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J-GLOBAL ID:201802215838682152   整理番号:18A1388293

低浸透性粘土地すべりにおける積雪に対する間隙水圧の応答【JST・京大機械翻訳】

The response of pore water pressure to snow accumulation on a low-permeability clay landslide
著者 (5件):
資料名:
巻: 242  ページ: 130-141  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0120A  ISSN: 0013-7952  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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雪パックは,雪負荷が変化するにつれて,地すべり安定性に影響を及ぼすことが知られている。さらにまた,積雪は,地滑り質量における水文学的挙動に及ぼす影響を持つことができた。雪負荷に対する間隙水圧の応答を明らかにするために,地滑りにおける水理および気象因子の連続場ベースモニタリングを,Mid-ノルウェーにおける極端に低い浸透率の「迅速粘土」の堆積物に対して実施した。間隙水圧はすべての積雪期間中に増加した。圧力は融雪水および/または降雨に対してほとんど応答を示さなかったが,雪蓄積の変化に密接に対応した。雪被覆期間中の間隙水圧の増加は,極端に低浸透性の速い粘土上の非排水雪負荷により発生した過剰間隙水圧であると考えられた。間隙水圧は雪負荷と正の線形関係を示し,雪負荷(ru_雪)に対する間隙水圧の増加の比率は0.49~0.53であった。これらの値は,雪負荷の約半分が過剰間隙水圧に寄与し,また,間隙水圧が約0.15の比較的低いru_雪と圧力ピークの異なるタイミングを示す日本の比較的高い浸透率の堆積物における別の地すべりについても連続フィールドベースモニタリングを行った。この比較結果は,雪荷重に対する間隙水圧の応答特性が地滑り質量の浸透率に強く影響されるが,雪荷重によって発生する過剰間隙水圧は斜面安定性に負の影響を及ぼすが,監視した地滑りにおける過剰間隙水圧の値は比較的小さく,その安定性に影響を与えないことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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斜面安定,掘削変形 

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