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J-GLOBAL ID:201802215843271096   整理番号:18A2155886

肺転移と対応する原発腫瘍の間の腫瘍および免疫細胞におけるPD-L1発現の差異【JST・京大機械翻訳】

Differences in PD-L1 expression on tumor and immune cells between lung metastases and corresponding primary tumors
著者 (11件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 637-641  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3193A  ISSN: 0960-7404  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍関連免疫細胞(IC)とプログラム細胞死-リガンド1(PD-L1)発現を含む腫瘍微小環境は原発性腫瘍と転移性腫瘍の間で異なることが報告されている。本研究は,肺転移と対応する原発腫瘍の間の腫瘍細胞(TC)とICにおけるPD-L1発現の違いを明らかにすることを目的とした。2005年から2017年の間の肺転移と診断された44人の患者からの対病変を,九州大学で分析した。肺転移および原発腫瘍におけるPD-L1陽性TCおよびICの割合は,5つのカテゴリー(0:<1%;1:1%-4%;2:5%-9%;3:10%-49%;および4:≧50%)に分類された。TCとICの≧1%がPD-L1陽性であった病変は陽性であった。原発性癌は,直腸(n=19),結腸(n=10),肝臓(n=10),胆管(n=2),胃(n=1),胆嚢(n=1)および乳房(n=1)を含んだ。肺転移と原発性病変の間のTCとICに関するPD-L1発現の差異は,それぞれ44例のうち5例(11.4%,κ=0.23)と9例(20.5%,κ=0.11)で観察された。PD-L1陽性TCsの割合は肺転移と原発腫瘍の間で有意差がなかったが(p=0.026),IC上のPD-L1発現は対原発腫瘍より肺転移において高かった(p=0.026)。肺転移と原発腫瘍の間のTCとICに関するPD-L1発現に有意差があった。臨床医は,免疫療法を受けた患者を治療するとき,腫瘍微小環境におけるこれらの差を知るべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 

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