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J-GLOBAL ID：201802215857860674   整理番号：18A0490971

フェライト系ステンレス鋼のリジング発生に及ぼす圧延プロセスの影響【Powered by NICT】

Effects of rolling processes on ridging generation of ferritic stainless steel

著者 (5件)： Ma Xiaoguang (School of Mechanical, Materials and Mechatronic Engineering, University of Wollongong, NSW 2522, Australia) ,  Zhao Jingwei (School of Mechanical, Materials and Mechatronic Engineering, University of Wollongong, NSW 2522, Australia) ,  Du Wei (Stainless Steel Technical Centre, Baosteel Research Institute (R&D Centre), Baoshan Iron & Steel Co., Ltd., Shanghai 200431, China) ,  Zhang Xin (Stainless Steel Technical Centre, Baosteel Research Institute (R&D Centre), Baoshan Iron & Steel Co., Ltd., Shanghai 200431, China) ,  Jiang Zhengyi (School of Mechanical, Materials and Mechatronic Engineering, University of Wollongong, NSW 2522, Australia)
資料名： Materials Characterization  (Materials Characterization)
巻： 137  ページ： 201-211  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0448C  ISSN： 1044-5803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 成形プロセス中のフェライトステンレス鋼(FSS)のリジング発生を低減するためには,FSSの結晶学的集合組織は圧延と焼なましプロセスの最適化により修飾した。系統的研究は,種々の圧延と焼なましプロセス中のミクロ組織及び集合組織の連続的変化を調べることにより,FSSのリッジング抵抗を改善するために行った。結果は,圧延方向に沿って20%歪んだ最終板の表面粗さは,従来のタンデム圧延と比較してステッケルミル圧延を用いた20~30%に減少することを示した。FSSと圧延ルーチンのリッジング抵抗の間には直接相関が存在した。冷間圧延プロセス中の最適還元値は,FSSの金属組織の微細化と表面品質向上に重要であることが観察された。圧延プロセスの最適化による{001}<110>成分の画分の還元生成過程時のFSSのリッジング高さを減少させるのに有効であることが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 精密化 ,  タンデム圧延 ,  *リジング ,  焼なまし ,  集合組織 ,  表面性状 ,  *圧延 ,  最適化 ,  結晶学 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： ルーチン ,  圧延方向 ,  リッジング ,  *フェライト系ステンレス鋼 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： リジング ,  フェライト系ステンレス鋼 ,  圧延 ,  アニーリング ,  シミュレーション ,  集合組織の発達

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： フェライト系ステンレス鋼 ,  リジング ,  圧延プロセス