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J-GLOBAL ID:201802215875872547   整理番号:18A0395847

マイクロホンを用いて測定した放射音を用いた複合材料積層板に作用する衝撃力の同定【Powered by NICT】

Identification of impact force acting on composite laminated plates using the radiated sound measured with microphones
著者 (4件):
資料名:
巻: 405  ページ: 251-268  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0503A  ISSN: 0022-460X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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衝撃損傷は,構造物の機械的特性の顕著な劣化に繋がるので,異物衝撃事象は複合積層板への重大な脅威である。構造に適用された衝撃の位置と力履歴の同定は構造健全性を評価するための有用な情報を提供することができる。衝撃を受けた構造物から放射される音に基づいてCFRP(炭素繊維強化プラスチック)積層板に作用する衝撃力を同定するための方法を提案した。衝撃の位置と力履歴の同定はマイクロフォンで測定した音圧を用いて行った。マイクロホンで検出された音波の到達時間の差から衝撃位置を同定するための方法を考案するため,センサへの衝撃点からの音波の伝播経路を検討した。力履歴の同定のために,実験的に調製した転送行列は,力の履歴を関係づける対応する音圧に採用した。提案手法の有効性を検証するために,衝撃子として試験片とインパルスハンマーとしてCFRPクロスプライ積層板を用いて行った衝撃試験。実験結果はマイクロホンで検出された音波の到着時間から衝撃位置を同定するための本方法の有効性を確認した。荷重履歴の同定の結果は,実験的伝達マトリックスを用いて測定した音圧から正確に力履歴を同定する可能性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
音響測定  ,  音波伝搬 

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