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J-GLOBAL ID:201802215960206462   整理番号:18A1068207

重篤な腎損傷患者を伴う抗好中球細胞質抗体関連血管炎における腎臓生存に対する静脈内メチルプレドニソロンの影響:後ろ向き研究【JST・京大機械翻訳】

The impact of intravenous methylprednisolone pulses on renal survival in anti-neutrophil cytoplasmic antibody associated vasculitis with severe renal injury patients: a retrospective study
著者 (24件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 381  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7437A  ISSN: 1471-2369  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高用量メチルプレドニゾロンは,抗好中球細胞質自己抗体(ANCA)関連血管炎(AAV)の主要治療の1つであったが,明らかな副作用を有した。著者らは,腎臓生存に及ぼす影響を知ることを目的とし,重篤な腎臓関与を有する中国人AAV患者におけるこの治療の予後因子を同定することを目的とした。推定糸球体濾過率(eGFR)が10ml/分/1.73m2以下または入院時に少ない11人のAAV患者が含まれていた。MP群(n=57)は,3日間静脈内メチルプレドニゾロン500mg/dを受けたが,対照群(n=54)はそうではなかった。2群間の結果と有害事象を比較した。さらに,透析非依存性の予測因子と静脈内メチルプレドニゾロンの良好な反応を,それぞれCox回帰分析とROC曲線を用いて分析した。追跡期間の中央値は31(範囲3~134)か月であった。MP群の11名の患者と対照群の20名の患者が死亡した(P=0.056)。MP群における21人の患者(36.8%)と対照群における29人の患者(53.7%)は,透析を維持していた(P=0.088)。MP群における21人の患者は,対照群(4人の患者,P<0.01)におけるそれらより多く,透析非依存性を維持した。尿蛋白質クレアチニン比(ハザード比1.730,95%信頼区間1.029~2.909,P=0.039)および静脈内メチルプレドニゾロンパルスの治療(ハザード比0.362,95%信頼区間0.190~0.690,P=0.002)は,透析非依存性の独立危険因子であった。入院時の血清クレアチニン≧855μmol/Lおよび尿蛋白質≧3.7g/24hを有する患者は,静脈内メチルプレドニゾロン(感受性56.7%,特異性85.0%,PPV100.0%およびNPV57.1%)に対してより悪い反応を有する可能性がある。静脈内メチルプレドニゾロンは,透析非依存性の観点から長期転帰を改善することができ,重篤な腎臓関与を伴う中国人AAV患者の死亡率を低下させる傾向がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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