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J-GLOBAL ID:201802216000865922   整理番号:18A1910268

炎症性腸疾患の日本人患者における骨ミネラル密度低下の臨床的および遺伝的リスク因子【JST・京大機械翻訳】

Clinical and genetic risk factors for decreased bone mineral density in Japanese patients with inflammatory bowel disease
著者 (16件):
資料名:
巻: 33  号: 11  ページ: 1873-1881  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:炎症性腸疾患(IBD)患者は,低骨密度(BMD)のリスクが高い。報告的に,臨床的および遺伝的因子は白人において低BMDを引き起こす。しかしながら,非白人集団における研究は少ないままである。方法:低BMDに対する臨床リスク因子を,IBDを有する日本人患者266名において検討し,相関分析(GWAS)を,共変量として関連臨床因子を用いた線形回帰を用いて行った。遺伝子タイピングは,集団最適化遺伝子タイピング配列(ジャポニカ配列)を用いて行った。品質管理の後,IBDを有する254人の患者からの4384682の単一ヌクレオチド多型(SNP)の遺伝子型データを,GWASのために使用した。【結果】体重指数,年齢,および疾患期間は,大腿骨頚部のBMDと独立して関連していた(それぞれ,P=1.41E-13,1.04E-5,および1.58e-3)。そして,ボディマスインデックスおよび性は腰椎のBMDと関連していた(それぞれP=6.90E-10および6.84E-3)。GWASでは,大腿骨頚部および腰椎のそれぞれ118および42の候補SNPが同定された。118の間で,大腿骨頚部の111の候補SNPはSLC22A23遺伝子の中に位置し,それは既知のIBD感受性遺伝子(最小P=1.42E-07)である。42の間で,腰椎の18の候補SNPはMeCoM遺伝子の中に位置し,それは骨減少と関連していた(最小P=5.86E-07)。興味深いことに,既知の遺伝子座のどれもBMDとの有意な関連を示さなかった。結論:IBDにおける低BMDに対する臨床リスク因子は一般集団におけるそれらと類似していたが,遺伝的リスク因子はむしろ異なっていた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患  ,  遺伝子の構造と化学  ,  運動器系の疾患 

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