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J-GLOBAL ID：201802216062472276   整理番号：18A0766228

ステンレス鋼の酸性食環境における耐食性の研究【JST・京大機械翻訳】

Corrosion resistance of stainless steels in acidic food environment

著者 (5件)： Zhang Cheng (上海大学材料研究所,上海,200072) ,  Yan Haitao (上海大学材料研究所,上海,200072) ,  Huang Rongfang (上海大学材料研究所,上海,200072) ,  Bi Hongyun (宝山鋼鉄股fen有限公司研究院,上海,201900) ,  Li Moucheng (上海大学材料研究所,上海,200072)
資料名： Zhongguo Keji Lunwen  (Zhongguo Keji Lunwen)
巻： 12  号： 10  ページ： 1167-1170  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3242A  ISSN： 2095-2783  CODEN： ZKLHAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ステンレス鋼料理などの用品と食物の接触時に少量の金属イオンが放出される可能性がある。酸性食品におけるCr-Mn系ステンレス鋼の耐食性を理解するために,実験を行った。塩化ナトリウムを添加した沸騰酢酸溶液と電気化学インピーダンススペクトルと誘導結合プラズマ原子発光分光法(inductively coupled plasma-atomic emission spectrometry,ICP-AES)などの測定方法を採用した。2種類のCr-Mn系ステンレス鋼と304ステンレス鋼の腐食挙動と金属元素の溶出特性を比較研究した。結果により、二種類のCr-Mn系ステンレス鋼は溶液中でいずれも安定な不動態化状態にあり、耐孔食性はいずれも304ステンレス鋼よりやや低いことが明らかになった。ステンレス鋼中のCrとNiの含有量の減少とMn含有量の増加により,不動態皮膜の溶解速度は増加し,保護性能は低下し,ステンレス鋼の腐食抵抗は低下した。FeとMnの溶出量は増加し,Ni元素の溶出量はステンレス鋼中の含有量の減少とともに減少し,3種類のステンレス鋼は酸性食物の模擬環境において良好な耐食性を示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 不動態化 ,  塩化ナトリウム ,  食品 ,  溶出 ,  ニッケル ,  不動態皮膜 ,  溶解速度 ,  金属イオン ,  クロム ,  耐孔食性 ,  *ステンレス鋼 ,  *酸性 ,  マンガン ,  脂肪酸 ,  薬物
準シソーラス用語： SUS304 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q) ,  腐食  (WB03030B)

物質索引 (1件)： 酢酸

タイトルに関連する用語 (5件)： ステンレス鋼 ,  酸性 ,  食環境 ,  耐食性 ,  研究