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J-GLOBAL ID:201802216072841732   整理番号:18A0430239

静脈コントラスト相スキャンにおける腹部動脈の評価のための二重層スペクトル検出器CT(SDCT)から誘導した仮想単色エネルギー画像(MonoE)の利用【Powered by NICT】

Utilization of virtual mono-energetic images (MonoE) derived from a dual-layer spectral detector CT (SDCT) for the assessment of abdominal arteries in venous contrast phase scans
著者 (8件):
資料名:
巻: 99  ページ: 28-33  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3246A  ISSN: 0720-048X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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内部参照標準として動脈相イメージングを用いた静脈コントラスト位相走査における腹部動脈の評価のための二重層スペクトル検出器CT(SDCT)から誘導した低キロ電子ボルト(keV)レベルでの仮想単色エネルギー画像(MonoE)の利用を検討した。SDCTシステムに腹部の動脈および静脈相イメージングを受けた総計50名の患者を本研究に含めた。絶対減衰,雑音,信号対雑音比(SNR; CNR)対照として同様に定義されたランドマークの動脈直径を評価した。動脈相,従来の再構成(CR_ART)だけでなくMonoE_ART40keVと静脈相では,在来型の再生法(CR_VEN),並びに70及び40keVでMonoE_VENを調べ,個体内比較を行った。動脈狭窄(10例)が存在する場合,狭窄の程度は,北アメリカ症候性頚動脈血管内膜切除試験(NASCET)のシステムに従って評価した。MonoE40keVはCR_ART(p<0.001)に比べて有意に高い減衰値(動脈と同様に静脈相で)をもたらしたが,雑音レベルは実質的に低かった。CR_ARTと比較して大血管で顕著に優れたSNRとCNRをもたらした。管腔直径はMonoE40keVで有意に小さかったCR_ART(p<0.001)と比較して両造影相であったが,有意差は,両MonoE再構成(p≧0.92)間に検出されなかった。血管狭窄の程度はCR_ART(p≧0.02)と比較して両造影相のMonoE40keVで有意に高かった。新しいSDCTから誘導した静脈コントラスト位相走査の低keVでMonoEは腹部とそれに続く狭窄評価における動脈の評価に適している。しかし,40keVでMonoEは常に対応する従来の再構成(参照標準を含む)よりも有意に小さい管腔直径を示した。これは壁から血管内腔の改善された分化によるものと思われ,また,イメージング技術は血管SDCTイメージング研究のための適切な参照標準として使用すべきを提起する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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図形・画像処理一般  ,  パターン認識  ,  循環系の診断 
タイトルに関連する用語 (15件):
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