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J-GLOBAL ID：201802216086632727   整理番号：18A0718846

高水及び遊離脂肪酸廃食用油からの強化一段階バイオディーゼル生産【JST・京大機械翻訳】

Intensified one-step biodiesel production from high water and free fatty acid waste cooking oils

著者 (3件)： Eze Valentine C. (School of Chemical Engineering & Advanced Materials, Newcastle University, Newcastle upon Tyne NE1 7RU, United Kingdom) ,  Phan Anh N. (School of Chemical Engineering & Advanced Materials, Newcastle University, Newcastle upon Tyne NE1 7RU, United Kingdom) ,  Harvey Adam P. (School of Chemical Engineering & Advanced Materials, Newcastle University, Newcastle upon Tyne NE1 7RU, United Kingdom)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 220  ページ： 567-574  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃調理油(WCO)からの均一アルカリ触媒バイオディーゼル生産は,高遊離脂肪酸(FFA)含量による酸触媒前処理段階を必要とする。本研究では,高レベルの遊離脂肪酸(5.5wt%まで)および3wt%の水を含むWCOの一段階塩基触媒エステル交換から,操作条件を変えて,高収率の脂肪酸メチルエステル(FAME)を得るための戦略を検討した。均一なNaOCH_3触媒エステル交換における約98%のFAME収率が,メタノールでの5分の反応時間内で,1.53%のFFAと0.12wt%の水を含むWCOに対して,12:1~18:1と3wt%の触媒負荷のWCOモル比で得られた。油に対するメタノールの高モル比(>6:1)は鹸化を防止できることが分かった。5.5wt%のFFAと3wt%の水含有量において,6:1のモル比に対して62.8±1.2%と比較して,5分以内にWCOに対するメタノールの18:1M比で≧96.5%のFAME収率が達成された。数学モデリング(MATLAB)を用いて種々の条件でFAME収率を予測し,実験データを用いて検証した。本研究で同定された条件のセットは,一段階塩基触媒プロセスにおける低品質トリグリセリド源からバイオディーゼルを迅速に生産するために使用できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： モル比 ,  触媒 ,  品質 ,  含水量 ,  トリグリセリド ,  前処理 ,  エステル交換 ,  *バイオディーゼル燃料 ,  ディーゼル燃料 ,  反応時間 ,  *遊離脂肪酸 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 脂肪酸メチルエステル ,  酸触媒 ,  塩基触媒 ,  *廃食用油 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 廃食用油 ,  塩基触媒 ,  遊離脂肪酸 ,  含水量 ,  数学モデル ,  sapon化

分類 (3件)： 液体燃料工業  (YE03000F) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  触媒操作  (XE01050T)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 遊離脂肪酸 ,  廃食用油 ,  強化 ,  段階 ,  バイオディーゼル