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J-GLOBAL ID:201802216221503403   整理番号:18A0431433

ベンゾイミダゾール官能化Schiff塩基イオン選択オプトードのための新しいpH感受性蛍光ターンオンクロモイオノホア【Powered by NICT】

Benzimidazole functionalised Schiff bases: Novel pH sensitive fluorescence turn-on chromoionophores for ion-selective optodes
著者 (4件):
資料名:
巻: 258  ページ: 415-423  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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D-π-A発色団として設計された,ベンゾイミダゾール系Schiff塩基1 3はイオン選択オプトードのための新しいpH応答性クロモ及び蛍光イオノホアとして提示した。ICT特性および光物理的性質のチューニングはベンゾイミダゾールアクセプタ部分に及ぼす電子供与N,N ジエチルアミノ基と強い電子吸引性置換基-CNとNO_2の導入によって達成された。コア分子構造も光誘起プロトン移動反応性をもたらす可能性があることをサリチリデン部分を含んでいる。一般に,Schiff塩基に基づくpH化学センサは水におけるイミノ結合のプロトン化誘起加水分解の一般的な問題に起因する比較的稀である。1 3の光物理的およびセンシング特性を溶液および高分子薄膜における特性化し,対応する見掛けpK_aとpK_a~*値を決定した。エタノール/水溶液では,Schiff塩基1 3はプロトン化(見かけのpKa_a~4)により可逆的肉眼可視色変化と非常に弱い蛍光を示した。可塑化PVC膜中の固定化により1 3の光物理的性質およびpH応答は変化生理的に関連したpH範囲(見かけのpKa_a~6 7)における見かけのpKa_a値と可逆的蛍光ターンオンとターンオフpH感受性をもたらした。固定化ベンゾイミダゾールSchiff塩基のプロトン化は安定なベンゾイミダゾール残基(電子受容体)に発生するため,pHへの可逆的分光学的応答が達成され,一方イミノ結合が維持された。これらの新しい蛍光イオノホアの応用は蛍光ターンオンカリウム選択性オプトード,イオン交換センシング機構に基づいて実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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