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J-GLOBAL ID:201802216262527276   整理番号:18A1995234

ファージディスプレイにより発見された高親和性ペプチドで修飾された新規ナノキャリアに基づく乳癌への改善されたデリバリー【JST・京大機械翻訳】

The Improved Delivery to Breast Cancer Based on a Novel Nanocarrier Modified with High-Affinity Peptides Discovered by Phage Display
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 20  ページ: e1800269  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2483A  ISSN: 2192-2640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リガンド標的化ナノシステムは,部位特異的腫瘍治療を実現し,多くの化学療法剤の望ましくない副作用を軽減する可能性を有し,最も重要な問題の1つは,効果的なナノキャリアの構築であると思われる。ファージディスプレイ技術の異なるプロセスに基づいて,38の細胞結合ペプチドと32の細胞内部化ペプチドを発見した。これらの配位子ペプチド[FIPFDPMSMRWE(FIP),NASSFPTNSRWA(NAS),GLHTSATNLYLH(GLH),およびALAVAPSRWWNE(ALA)の4つは,MCF7ヒト乳癌細胞に対して高い親和性を示した。それらの中で,NASとALAは初めて報告され,その親和性はランダムペプチド制御のそれのそれぞれ20.6と76.3倍である。ドキソルビシン負荷脂質ナノ系[LP(DOX)]へのNAS及びALA修飾は,MCF7担癌マウスモデルにおいて,非修飾又は対照ペプチド修飾ナノ系と比較して,より強い腫瘍阻害,より長い動物生存時間及びより少ない体重減少を示した。結論として,細胞結合ペプチドNASと細胞内在化ペプチドALAは,抗腫瘍薬のリガンド標的デリバリーに用いることができる。これらのリガンド標的化ナノ系のin vivo抗腫瘍作用はリガンド-細胞親和性に密接に関連するが,リガンド型にはかなり耐性があると思われる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  腫ようの実験的治療  ,  医用素材 

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