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J-GLOBAL ID：201802216278911044   整理番号：18A1377705

ヒト胚発生時の尾部減少過程【JST・京大機械翻訳】

Tail reduction process during human embryonic development

著者 (6件)： Tojima Sayaka (Department of Anatomy and Cell Biology, Graduate School of Medicine, Osaka City University, Osaka, Japan) ,  Tojima Sayaka (Laboratory of Developmental Biology, Graduate School of Science, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Makishima Haruyuki (Congenital Anomaly Research Center, Graduate School of Medicine, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Takakuwa Tetsuya (Human Health Science, Graduate School of Medicine, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Yamada Shigehito (Congenital Anomaly Research Center, Graduate School of Medicine, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Yamada Shigehito (Human Health Science, Graduate School of Medicine, Kyoto University, Kyoto, Japan)
資料名： Journal of Anatomy  (Journal of Anatomy)
巻： 232  号： 5  ページ： 806-811  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1622A  ISSN： 0021-8782  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト尾部は出生時に完全には存在しないが,胚尾部は他の尾部羊膜と同様に形成される。全ての形態学的変異は発生過程の変化から作られているので,胚発生時の尾部還元過程の解明はヒト進化過程を明らかにするために必要である可能性がある。また,尾部は医療コミュニティにとって非常に興味が持たれている。「ヒト尾部」と呼ばれる先天異常,すなわち尾部様構造の発生が報告されており,胚尾部の痕跡を代表していると考えられている。しかし,この仮説は検証されていない。従って,本研究では,胚における全ての体節を可視化する新しい方法を確立することを目的とした。著者らは,Carnegieステージ(CS)13からCS23までの切片化胚を用いた。すべての試料は,京都大学,コン性器のAmal研究センターから得られた。光学顕微鏡と三次元再構成を組み合わせて,全ての体節を可視化し,標識化した。著者らは,体節の数がCS16でピークに達し,約5つの体節により劇的に減少することを見出した。体節の減少に伴う尾部の減少も他の短尾羊膜で観察された。従って,この結果は羊膜種における短い尾部の形態形成に共通の機構が存在する可能性を示唆した。さらに,著者らの知見は,ヒト尾部として知られている先天異常の原因への重要な洞察を提供した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 可視化 ,  *胚発生 ,  標識法 ,  変異 ,  モルフォロジー ,  *ヒト ,  形態形成 ,  羊膜 ,  生殖器 ,  光学顕微鏡 ,  コミュニティ
準シソーラス用語： 3D画像再構成 ,  先天異常 ,  進化過程 ,  出生 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 羊膜 ,  進化 ,  ソマイト ,  尾部 ,  三次元再構成

分類 (1件)： 発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒト ,  胚発生 ,  尾部 ,  過程