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J-GLOBAL ID：201802216299860891   整理番号：18A0706168

フッ素置換アゾベンゼン誘導体の熱cis-trans異性化の反応機構に関する理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Theoretical study on the reaction mechanism of the thermal cis-trans isomerization of fluorine-substituted azobenzene derivatives

著者 (5件)： Liu Xiao-Mei (Institute of Theoretical Chemistry, Laboratory of Theoretical and Computational Chemistry, International Joint Research Laboratory of Nano-Micro Architecture Chemistry, Jilin University, Changchun 130023, People’s Republic of China. [e-mail] [e-mail]) ,  Jin Xing-Yi ,  Zhang Zhi-Xiang ,  Wang Jian ,  Bai Fu-Quan
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 21  ページ： 11580-11588  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,それらの熱異性化を記述する目的で,アゾベンゼン化合物の有効な光スイッチのセットの量子化学計算に基づいた。パラ位置に及ぼす身近なフッ素置換及び付加的電子供与基(EDGs)及び電子吸引基(EWG)の影響も系統的に研究した。結果は,異なるオルト位におけるフッ素の存在がE異性体の分子軌道分布に明確な効果を持ち,EとZ異性体間のn→π*遷移を分割する目的を実現することを示した。これに基づいて,更なるパラ置換は,化合物の共役パターンに及ぼすそれらの影響を通して,分子軌道に対するエネルギー準位のオーダーの調整可能性を可能にした。これらの位置における置換基の修飾により,可視波長光環境下で光異性化を進行させることができた。熱Z→E異性化機構も解析し,これらの化合物の詳細な比較を熱半減期τ_1/2及び速度定数k_Z-Eに関して行った。結果は,異性化が全体的構造変化の過程であると考えられ,その間,置換基の効果が共役系に及ぼすそれらの影響の程度によって決定されることを明らかにした。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 光異性化 ,  分子軌道 ,  *反応機構 ,  共役 ,  エネルギー準位 ,  光スイッチ ,  異性体 ,  *異性化 ,  *フッ素 ,  *フッ素化 ,  芳香族化合物 ,  アゾ化合物
準シソーラス用語： 構造変化 ,  置換基 ,  熱異性化 ,  *アゾベンゼン誘導体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 転位反応,異性化  (CF02070E) ,  光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (1件)： アゾベンゼン

タイトルに関連する用語 (5件)： フッ素置換 ,  アゾベンゼン誘導体 ,  cis-trans異性化 ,  理論 ,  研究