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J-GLOBAL ID：201802216314205318   整理番号：18A1546168

β-リン酸三カルシウムゼラチン複合骨足場の物理化学的および生物学的特性に及ぼす2種類の架橋剤の効果を比較した。【JST・京大機械翻訳】

Influence of two different crosslinkers on physiochemical properties and bioactivity of a composite bone scaffold composed of beta-tricalcium phosphate and gelatin

著者 (3件)： Pan Chaohui (解放軍第八十九医院全軍創傷骨科研究所,山東省wei坊市,261021) ,  Luan Zhaoxin (解放軍第八十九医院全軍創傷骨科研究所,山東省wei坊市,261021) ,  Gao Peng (解放軍第八十九医院全軍創傷骨科研究所,山東省wei坊市,261021)
資料名： Zhongguo Zuzhi Gongcheng Yanjiu  (Zhongguo Zuzhi Gongcheng Yanjiu)
巻： 22  号： 6  ページ： 833-839  発行年： 2018年 
JST資料番号： C4013A  ISSN： 2095-4344  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 背景:異なる架橋法は,足場の物理化学的特性と生物学的特性を変える。【目的】β-リン酸三カルシウム/ゼラチン複合骨足場をゲニピンとグルタルアルデヒドで調製し,足場の物理化学的および生物学的性質を比較する。方法;ゲニピン(架橋72時間)とグルタルアルデヒド(架橋24時間)を架橋剤とし,相分離/凍結乾燥技術によりβ-リン酸三カルシウム/ゼラチン複合骨足場を調製した。多孔性,架橋度,圧縮強度,invitro膨潤度,および分解率を測定した。invitro細胞毒性実験;それぞれ25%,50%,100%の濃度の2組のステント抽出液を用いてウサギ骨膜骨芽細胞24,48,72hを培養し,細胞増殖率を測定し,細胞毒性の等級を評価した。2体内修復実験:18匹のウサギ頭蓋骨の両側に直径8mmの骨欠損モデルを作製し、両側にそれぞれゲニピンとグルタルアルデヒドで架橋したβ-リン酸三カルシウム/ゼラチン複合骨ステントを移植し、植入後4、8週間目に2回の骨欠損を行った。12週目に欠損部位の肉眼、X線及び組織学的観察を行った。結果と結論;1両群のステントの空隙率、圧縮強度と最大圧縮力を比較すると、有意差が認められなかった。ゲニピン架橋群のステント架橋度はグルタルアルデヒド架橋群より高く(P<0.05),invitro膨潤度と分解率はグルタルアルデヒド架橋群より低かった(P<0.05)。2ゲニピン架橋ステント抽出液は100%濃度群の培養24hの時、細胞成長抑制は総数の50%を超えず、毒性は2級で、残りは1または0級であった。グルタルアルデヒド架橋ステント抽出液の100%濃度群の24時間の細胞成長抑制は総数50%を超え、毒性は3級、25%であった。50%濃度群の24時間及び100%濃度群の培養48時間の細胞毒性は2級であり、残りは1級であった。3X線と組織学的観察は,2群の新骨組織が周囲から長くなり,ステントが求心性に分解し,ゲニピン架橋群が8に移植されたことを示した。12週目の新骨形成率はグルタルアルデヒド架橋群より高かった(P<0.05)。その結果,ゲニピンとグルタルアルデヒドで架橋したβ-リン酸三カルシウム/ゼラチン複合骨格の物理化学的特性は類似しており,ゲニピン架橋の時間は比較的長いが,調製した足場の生物活性は優れていた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 圧縮強さ ,  *ゼラチン ,  骨形成 ,  生物活性 ,  多孔性 ,  細胞毒性 ,  凍結乾燥 ,  骨芽細胞 ,  空隙率 ,  培養 ,  ステント ,  細胞増殖 ,  脂肪族アルデヒド ,  脂環式化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和アルコール ,  ヘミアセタール ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： 物理化学的性質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 運動器系の基礎医学  (GG01020B) ,  運動器系疾患の外科療法  (GG05030O)

物質索引 (2件)： グルタルアルデヒド ,  ゲニピン

タイトルに関連する用語 (5件)： リン酸三カルシウム ,  ゼラチン ,  足場 ,  生物学的特性 ,  架橋剤