文献
J-GLOBAL ID:201802216316617290   整理番号:18A0721915

中国北東部の動物起源の大腸菌において循環しているF14:A-:B-およびIncX4 グループCFR-陽性プラスミド【JST・京大機械翻訳】

F14:A-:B- and IncX4 Inc group cfr-positive plasmids circulating in Escherichia coli of animal origin in Northeast China
著者 (8件):
資料名:
巻: 217  ページ: 53-57  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1255A  ISSN: 0378-1135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,中国北東部の家畜から大腸菌分離株におけるcfr遺伝子の罹患率を調査し,cfr含有プラスミドを特性化することであった。2015年6月~2016年4月の間に,中国北東部のブタ,ニワトリおよび乳牛から370の大腸菌分離株を収集した。これらの中で,111はフロルフェニコール耐性で,フロル遺伝子を持つ109の分離株とcfrの6つの陽性を含んでいた。中国における4つの北東省からの大腸菌分離株におけるcfrの罹患率は1.6%(6/370)であり,以前に報告されたもの(0.08%と0.5%)より高かった。6つの全含有大腸菌分離株は,フロルフェニコール(100%),セフォタキシム(100%),ホスホマイシン(100%)に高度に耐性であった。2つのcfr輸送プラスミドの完全配列分析により,中国南部および北部の5つの省において,中国南部のブタ大腸菌分離株において見出された2つの他のcfrを持つプラスミド,pSD11およびpGXEC6と高い相同性を明らかにした。分離部位は最大2700km離れており,pEC14cfr様プラスミドは中国におけるcfrの播種を仲介する国家流行性感染プラスミドである可能性があることを意味した。さらに,2番目のcfr輸送プラスミドIncF14:A-:B-pEC295cfrの遺伝的構造(IS26-cfr-rec/mob-ramA-IS26)は,本研究で初めて同定されたcfrの新しい遺伝的環境を表す。配列相同性分析により,cfr輸送要素がcfr-陰性pEC12プラスミド骨格に最も多く導入される可能性があり,それはcfr-輸送ベクター,pEC295cfrに進化したことを示した。さらに,cfrを有するIncF14:A-:B-pEC295cfrプラスミドの単離は,IncFIIプラスミドがcfr播種のための付加的効果的な媒体になる可能性を示唆する。これらの結果は,グラム陰性細菌,特にブタ大腸菌分離株におけるIncX4とIncFIIプラスミドの罹患率の調査の重要性を強調する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物検査法  ,  微生物生理一般 

前のページに戻る