文献

J-GLOBAL ID：201802216322804665   整理番号：18A1594548

視野のエッジにおけるCT画像品質パラメータの[P051]評価【JST・京大機械翻訳】

[P051] Assessment of the CT image quality parameters on the edges of the field of view

著者 (2件)： Gawel Joanna (Affidea Cancer Treatment Centre in Walbrzych, Medical Physics Department, Walbrzych, Poland) ,  Kidon Joanna (Medical University of Silesia, Invasive Cardiology and Electrocardiology, 3rd Department of Cardiology, Katowice, Poland)
資料名： Physica Medica  (Physica Medica)
巻： 52  号： S1  ページ： 113-114  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3316A  ISSN： 1120-1797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 画像視野のアイソセンタとエッジ間の画像品質パラメータにおける差異の認識は,放射線学部門における画像評価の過程において非常に重要である。本研究は,選択されたデバイスで行われた異なる研究のために,空間分解能,均一性,コントラストおよびノイズのような計算機トモグラフィー画像品質パラメータを検証することである。全部で63のCT研究を,2つの異なるCTスキャナ(GE Optima580W,GE Optima540)上にCatphan 500,Catphan 600および水充填GEファントムを用いて行った。ファントムは,視野(FoV)の5つの位置(中心,左,右,上,下側)に位置していた。頭部,胸部,腹部および骨盤領域について研究を行った。本研究で用いたすべてのプロトコル,再構成および曝露パラメータを臨床的に使用した。画像品質パラメータ:変調伝達関数の使用による空間分解能:MTF50%およびMTF10%,均一性,雑音比および雑音とのコントラストを,各種類のプロトコルおよび再構成に対して評価した。データを,ImageJ応用とオープンソースSPICE-CTプラグインを用いて評価した。両スキャナに対して,FoVのエッジ上の画質パラメータは中心領域に関連していた。中心位置のMTF値は,端部より高かった。MTF50%の差は17%から50%,8%から29%の範囲であり,MTF10%は17%から61%,19%から38%(Optima580,Optima540)であった。雑音比に対するコントラストはOptima580では10%から64%の範囲で変化し,Optima540では4%から68%に変化した。均一性はOptima580については1,4HUから1,2HUまで,Optima540については0,2HUから8,8HUまで異なっていた。標準偏差として評価されたノイズは,Optima580では4%から35%までの範囲で,Optima540では8%から59%までの範囲で異なっていた。ファントム研究は走査視野の位置に依存する特定のパラメータの変化を評価するのに役立つ。これは日常の日常業務で使用される技術の限界を知るために重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 標準偏差 ,  *画像 ,  再構成 ,  ファントム ,  *画質 ,  光学伝達関数 ,  走査装置 ,  計算機トモグラフィー ,  プロトコル ,  雑音 ,  走査 ,  空間分解能 ,  コントラスト ,  *品質
準シソーラス用語： *CT画像 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 医用画像処理  (JE04020T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 視野 ,  エッジ ,  CT ,  画像品質 ,  パラメータ ,  評価