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J-GLOBAL ID：201802216325653546   整理番号：18A1693266

東屋の建設と微気候の測定

Construction of Pavilions and Measurement of Microclimate

著者 (6件)： 渡辺菊眞 (高知工科大 システム工学群) ,  赤塚慎 (高知工科大 システム工学群) ,  楠本建 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  毛利匡志 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  依光剛志 (高知工科大 大学院工学研究科) ,  田島昌樹 (高知工科大 システム工学群)
資料名： 高知工科大学紀要(Web)
巻： 15  号： 1  ページ： 47-55 (WEB ONLY)  発行年： 2018年07月31日 
JST資料番号： U0749A  ISSN： 2189-1265  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,高知県香美市の中山間地域に立地する古民家周辺の環境が人体や建築物に与える影響について把握することを目的に実測調査を行い,熱的安全性について検討を行ったので報告する。現在の古民家は躯体の木材で腐朽が著しく目立つようになっており,居住者がいないことや雨漏り,森林などによる多湿の影響が一因だと考えられる。また古民家周辺で作業をする人々の利用できる休憩スペースがほとんどない。そのため夏期には熱中症などの危険性が考えられることから一時的な避難場所となる東屋モデルの建設を行い,東屋モデルとその周辺の環境測定を行った。周辺環境である微気候を測定するために東屋モデルの近くに自記録式気象観測ユニットを設置し,気象庁の地域気象観測システムの測定結果と比較を行い,作業者の熱的安全性および古民家周辺の地域特性の把握を試みた。(著者抄録)

シソーラス用語： 高知県 ,  中山間地域 ,  *独立住宅 ,  古建築 ,  *住環境 ,  *現地調査 ,  休憩 ,  *連続計測 ,  微気候 ,  地域開発 ,  *建築工事 ,  香美市 ,  古民家
準シソーラス用語： 東屋

分類 (2件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V) ,  住宅建築,農村建築,城  (RB05040V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 建設 ,  微気候