文献

J-GLOBAL ID：201802216328293519   整理番号：18A0059557

果樹の6次産業化の実践 No.1 世羅大豊農園における農業の6次産業化

著者 (1件)： 矢野泉 (広島修道大 商)
資料名： 果実日本
巻： 73  号： 1  ページ： 22-26  発行年： 2018年01月15日 
JST資料番号： L0963A  ISSN： 0913-8242  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 広島県世羅郡世羅町の世羅大豊農園の6次産業化を紹介する。大豊農園は1973年に組合員農家5名により設立された赤ナシの無袋栽培を中心とする農事組合法人である。現在の農園面期は80ha(うち栽培面積約41ha)で,赤ナシが栽培面積の約95%を占めている。現在の主な事業は生果販売(卸売市場出荷),生果直売,観光ナシ狩り,加工品の製造・販売,加工原料(果汁)販売である。直売事業,加工品へ乗り組み,観光ナシ狩りについて概要を解説する。世羅町には「世羅高原六次産業化ネットワーク」という組織があり,大豊農園もネットワーク結成当時から会員となっている。ネットワークにより大豊農園の生果や加工品の販売が広がるとともに,世羅町らしさを付加価値として与えている。

シソーラス用語： *農業政策 ,  *ナシ ,  法人体企業 ,  販売 ,  加工 ,  広島県 ,  果樹 ,  果樹園
準シソーラス用語： *6次産業化 ,  観光農園 ,  農産物加工 ,  農事組合法人

分類 (2件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  果樹  (FC03042G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 果樹 ,  6次産業化 ,  NO ,  農園 ,  農業