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J-GLOBAL ID:201802216343736600   整理番号:18A2166080

米国ワシントン州Upper Columbia川からの金属汚染堆積物の底生無脊椎動物に対する毒性の特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterizing toxicity of metal-contaminated sediments from the Upper Columbia River, Washington, USA, to benthic invertebrates
著者 (10件):
資料名:
巻: 37  号: 12  ページ: 3102-3114  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0978B  ISSN: 0730-7268  CODEN: ETOCDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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米国ワシントン州の上部コロンビア川の堆積物は製錬操業から金属で汚染されている。著者らは,中央部Chironomus dilutusと端脚類Hyalella aztecaを用いた短期および長期試験を行い,淡水イガイLampsilis siiquoideaによる短期試験を上部コロンビア川からの54堆積物を用いて行い,底生無脊椎動物に対する金属毒性の閾値を特性化した。試験堆積物を低金属参照堆積物との比較により毒性をスクリーニングした。端脚類に及ぼす毒性影響は上流(河川)に達する堆積物において主に生じ,中流に及ぼす毒性影響は上流域と下流(貯水池)域の両方からの堆積物において発生した。イガイ試験では毒性はほとんど観察されなかった。堆積物と間隙水中の金属に対する毒性閾値(20%効果濃度[EC20s])をロジスティック濃度応答モデルから推定した。生物学的リガンドモデルにより特性化されたように,堆積物の金属画分と間隙水中の生物学的利用可能なCuの同時抽出金属画分中の銅(Cu)濃度は毒性エンドポイントとの一貫した関連性を有していた。堆積物Cuに対する濃度応答モデルは6つのエンドポイントに対してEC20sを生産し,長期的な端脚類生存と生殖が最も敏感であった。堆積物Cuに対するエンドポイント感度分布に適合したロジスティック回帰モデルは,試験した堆積物の約半分が少なくとも1つのエンドポイントに対して毒性であり,試験堆積物の約20%がエンドポイントの半分以上に毒性であることを予測した。これらの結果は,スラグと関連した高濃度の金属を含む上部コロンビア川上流域の堆積物が,実験室試験において広範囲の毒性影響を引き起こし,底生無脊椎動物群集に悪影響を及ぼす可能性があることを示した。Environ Toxicol Chem 2018;37:3102-3114。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  動物に対する影響 

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