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J-GLOBAL ID:201802216344159189   整理番号:18A0682293

小児の血管迷走性失神と体位性頻脈症候群を伴うアレルギー性疾患の臨床的特徴の分析【JST・京大機械翻訳】

Co-morbidity of vasovagal syncope and postural tachycardia syndrome with allergic diseases in children
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 783-788  発行年: 2017年 
JST資料番号: C5014A  ISSN: 1671-167X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;小児の血管迷走性失神(vasovagal syncope,VVS)及び体位性頻脈症候群(postural tachycardia syndrome,POTS)によるアレルギー性疾患の臨床特徴を検討する。方法;VVSおよびPOTS小児67例の臨床データを遡及的に分析し,一般的な状況,症状評価,アレルギー指数,直立試験または直立傾斜試験における血液動態学的特徴を比較することにより,アレルギー性疾患と非アレルギー性アレルギー性疾患患者の間の比較を行った。グループ間比較は独立サンプルt検定或いは順位和検定を採用し、組成比はx2検定を採用した。二変量相関分析により、好酸球のパーセンテージと計数と症状採点/失神発生頻度の相関性を検証した(P<0.05)、統計学的有意差があった。結果;67例の患児(VVS43例、POTS 24例)は共に21例(31%)にアレルギー性疾患を合併し、随伴性アレルギー性疾患にはアレルギー性鼻炎、気管支喘息、アレルギー性皮膚炎及び食物アレルギーが含まれ、その中でアレルギー性鼻炎が最もよく見られた。アレルギー群と非アレルギー群の間には,年齢,性別,および基礎血圧における有意差がなかった(P>0.05)。非アレルギー群と比べ、アレルギー群の発症年齢(月)は比較的大きく[11±2 vs. 9±3]、疾患経過(月)は短い[8.0(0.1、24.0)vs.12.0(0.1、144.0)]。VVS患児におけるアレルギー群の失神発生頻度(次/月)は非アレルギー群より高かった[2.50(0.08,30.00)vs.0.25(0.03,5.00)]。アレルギー群の好酸球パーセンテージ(%)[3.50(0.70,5.90)vs.1.65(0.30,6.20)]と計数(×109)[0.18(0.05,0.71)vs.0.10(0.02,0.38)]は非アレルギー群より高かった。P<0.05,VVS患者において,アレルギー群と非アレルギー群の間には,直立反応試験における陽性反応時間に有意差はなかった(すべてのP<0.05)ことが示されたが,有意差は認められなかった。POTS患者において、アレルギー群と非アレルギー群の患児は直立不耐症状スコアと直立試験センター率の増加の最大値において、統計学的有意差が認められなかった。結論;アレルギー性疾患はVVSとPOTS児童によく見られる共通感染症であり、その中にアレルギー性鼻炎が最もよく見られる。アレルギー性疾患を有する患児は直立不耐症状を呈する発病年齢が比較的に大きく、より短期間の発作が比較的に頻繁で受診する可能性がある。VVSがアレルギー性疾患を合併する時、失神の発生頻度はより高い。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患 

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