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J-GLOBAL ID：201802216344821506   整理番号：18A0814278

クロマトグラフィー分析と設計ツールキット(CADET)【JST・京大機械翻訳】

Chromatography Analysis and Design Toolkit (CADET)

著者 (3件)： Leweke Samuel (Forschungszentrum Juelich, IBG-1: Biotechnology, Juelich 52425, Germany) ,  von Lieres Eric (Forschungszentrum Juelich, IBG-1: Biotechnology, Juelich 52425, Germany) ,  von Lieres Eric (JARA - High-Performance Computing, Germany)
資料名： Computers & Chemical Engineering  (Computers & Chemical Engineering)
巻： 113  ページ： 274-294  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0199C  ISSN： 0098-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CADETは,カラム液体クロマトグラフィーのためのオープンソースモデリングとシミュレーションフレームワークである。ソフトウェアは,GPL免許(http://github.com/MODI/cadet)の下で,学界と産業の両方に自由に配布されている。CADETは,オブジェクト指向C++に書かれたコアシミュレータに基づいており,様々なカスタムクロマトグラフィーモデルを効率的に解くために現代の数学的アルゴリズムを適用する。このシミュレーションエンジンは,最も一般的な科学的ワークフロー,例えば,モデル較正,プロセス設計,ロバスト性解析,統計解析,および実験計画を設定し実行するために,MATLABツールの一式に接続されている。モデルライブラリと数値解法は,連続的に拡張して改良した。例えば,多重束縛状態,pHおよび/または結合パラメータの温度依存性,表面拡散,および動径離散化の任意の間隔による結合モデルが最近追加されている。さらに,コードの数値精度と計算速度を,高精度参照解と現実的モデル問題を用いて包括的にベンチマーク化した。CADETモデリングプラットフォームの汎用性を,オープンソースコードとして公表され,特定の使用事例に自由に適応できるいくつかの例で実証した。いくつかの事例研究のうちの1つにおいて,溶出勾配形状およびカット時間の逐次および同時最適化を3成分分離に対して比較した。このプロセスは,中心画分のパレート最適純度と収率を達成するために設計される。さらに,典型的なプロセス変動に関するこれらの設計のロバスト性を系統的に研究した。最後の事例研究は,最大精度でモデルパラメータを推定するための実験の最適設計を例証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ベンチマーク ,  事例研究 ,  最適設計 ,  アルゴリズム ,  *クロマトグラフィー ,  統計解析 ,  ソフトウェア ,  温度依存性 ,  モデリング ,  計算機処理速度 ,  ロバスト性 ,  プロセス設計 ,  実験計画法 ,  数値解法
準シソーラス用語： モデルパラメータ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： カラム液体クロマトグラフィー ,  一般速度モデル ,  モデリングとシミュレーションプラットフォーム ,  モデル較正 ,  プロセス解析と設計 ,  統計解析 ,  実験計画

分類 (2件)： 化学プロセスの制御  (XC02020N) ,  化学プロセスの解析  (XC01030R)

タイトルに関連する用語 (4件)： クロマトグラフィー ,  分析 ,  設計 ,  ツールキット