文献
J-GLOBAL ID:201802216359466953   整理番号:18A1814148

非寛解大うつ病性障害の治療における補助的S-アデノシルメチオニン(同じ):8週間二重盲検無作為化対照試験【JST・京大機械翻訳】

Adjunctive S-adenosylmethionine (SAMe) in treating non-remittent major depressive disorder: An 8-week double-blind, randomized, controlled trial,
著者 (22件):
資料名:
巻: 28  号: 10  ページ: 1126-1136  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3163A  ISSN: 0924-977X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
抗うつ薬の有効性を高めるために,栄養強化戦略への関心が高まっている。本研究では,体内で自然に起こるメチルドナーであるS-アデノシルメチオニン(SAMe)がそのような利点を持つ可能性があるかどうかを評価した。著者らは,DDM-5と診断された患者107名の非寛解外来患者が,Major Depressive Disorder(MDD)と診断された8週間の二重盲検RCTを,SAMeまたはプラセボのどちらかに対して,抗うつ薬に対して補助的にランダム化した。一つの炭素サイクル栄養素,適切な一塩基多型(SNP),およびBDNFも応答の潜在的減速材として分析された。線形混合効果モデルにより,時間にわたるMontgomer-Asberg抑欝評価尺度(MADRS)スコアにおける有意な全体的減少が明らかになったが,観察された群間の有意差は認められなかった(p=0.51)。Week8での反応率はSAMe群で54.3%,プラセボ群で50.0%であり,寛解率はSAMeで43.5%,プラセボで38.3%であった(すべての結果NS)。SAMeの効果は,いかなる二次結果にも見られなかった。SAMeに対する異なる応答は,ある範囲の重要な遺伝子型(例えばCOMT)により修飾されず,ホモシステイン,赤血球葉酸またはBDNFの変化を反映しなかった。SAMeの使用はプラセボを超えて有意な副作用を誘発しなかったが,セロトニン症候群様症状の1例に関与した。本研究は,800mg/日のSAMeがMDDにおける効果的な補助的治療ではなく,明らかなバイオマーカーは処理に対するいかなる特異的応答も反映しないと結論した。このような明確に高いプラセボ応答(厳密なスクリーニングにもかかわらず)により,将来の研究はプラセボ応答を最小化するためにプラセボの実行期間と他の戦略を使用するべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害の薬物療法 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る