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J-GLOBAL ID:201802216405347627   整理番号:18A0488882

水素リッチ合成ガスの生産のためのK,Mg及びCe促進Ni/Al-2O_3触媒上でのバイオガスの低温改質:プラズマ-触媒相乗作用の理解【Powered by NICT】

Low temperature reforming of biogas over K-, Mg- and Ce-promoted Ni/Al2O3 catalysts for the production of hydrogen rich syngas: Understanding the plasma-catalytic synergy
著者 (7件):
資料名:
巻: 224  ページ: 469-478  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ni X/Al_2O_3触媒(X=K,Mg及びCe)上のプラズマ触媒バイオガス改質は160°Cで同軸誘電体バリア放電(DBD)プラズマ反応器で行った。三種類のプロセスモード:プラズマ単独,触媒単独とプラズマ触媒反応は促進されたNi触媒とプラズマの相互作用に起因する相乗効果への新しい洞察を得るために研究した。同じ温度(160°C)でプラズマ単独または触媒作用単独モードを用いたバイオガス改質と比較して,Ni系触媒とプラズマの組合せは,低温度相乗効果を示し,個々のプロセスの合計(プラズマ単独と触媒作用のみ)のそれと比較してプラズマ-触媒プロセスのはるかに高い改質性能から証明された。Ni/Al_2O_3触媒への促進剤の添加(K,Mg及びCe)はCH_4の変換,H_2の収率とプラズマプロセスのエネルギー効率を向上させた。本研究では,低温プラズマ-触媒バイオガス改質中のK,Mg及びCe助触媒の挙動はCH_4と炭素析出の変換,促進剤の温度依存特性に起因するので高温熱触媒プロセスのそれと明らかに異なっていた。プラズマ-触媒バイオガス改質反応において,Ni K/Al_2O_3触媒が最良の性能を示し,CO_2とCH_4,H_2の収率,COとC_2 C_4アルカンとプラズマプロセスのエネルギー効率の両方の変換を増加させた。CO_2(22.8%)とCH_4(31.6%)の最高の転化率はプラズマ改質プロセスにおけるK促進触媒を配置することにより達成された。Mgにより促進された触媒は減少しCO_2変換によるガス生成物(2.2まで)におけるH_2/COモル比を著しく増加した。添加では,非促進Ni/Al_2O_3触媒に比べて,促進された触媒の使用は,使用済み触媒の表面上の炭素析出を増加し,22%~26%が,堆積した炭素の総量は高温触媒乾式改質プロセスで報告されたものよりはまだ低かった。増加した炭素質化学種の80%以上が反応性炭素種の形,CO_2とO原子により容易に酸化されて改質反応中の触媒の安定性を維持することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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ガス化,ガス化プラント  ,  その他の触媒 
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