文献

J-GLOBAL ID：201802216406342166   整理番号：18A1780426

水性カドミウム曝露時のSilurus meridonalisにおける肝臓ミトコンドリア代謝と標準代謝の矛盾しない応答【JST・京大機械翻訳】

Inconsistent responses of liver mitochondria metabolism and standard metabolism in Silurus meridionalis when exposed to waterborne cadmium

著者 (3件)： Li Jian (Guangxi Key Laboratory of Beibu Gulf Marine Biodiversity Conservation, Ocean College, Qinzhou University, Qinzhou, China) ,  Li Jian (Institute of Hydrobiology and Water Environment, School of Life Sciences, Southwest University, Chongqing, China) ,  Xie Xiaojun (Institute of Hydrobiology and Water Environment, School of Life Sciences, Southwest University, Chongqing, China)
資料名： Comparative Biochemistry and Physiology. C. Toxicology & Pharmacology  (Comparative Biochemistry and Physiology. C. Toxicology & Pharmacology)
巻： 214  ページ： 17-22  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0797A  ISSN： 1532-0456  CODEN： CBPCBB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,水性カドミウムに曝露されたときの南ナマズの標準代謝率と肝臓ミトコンドリア代謝を調べた。幼生の南ナマズを8週間水性カドミウム濃度(0,62.5,125,250及び500μg/L)に曝露し,最終体重,標準代謝速度,状態III呼吸速度,肝臓ミトコンドリアのチトクロームCオキシダーゼ(CCO)活性及び肝細胞指数(HSI)を測定した。結果は,62.5μg/L,125μg/L,および250μg/L実験群には,対照群のものより有意に高い標準代謝率があったことを示した。500μg/L実験群の標準代謝率は対照群と異ならなかった。肝臓ミトコンドリアの状態III呼吸速度はカドミウム濃度の増加とともに減少した。125μg/L,250μg/L,および500μg/Lの実験群には,対照群のものより有意に低い状態III呼吸率があった。500μg/L実験群におけるCCOの活性は,対照群のそれより有意に低かった。これらの結果は,低カドミウム濃度において,南部ナマズがカドミウムストレスに応答して余分なエネルギーを供給するために標準代謝を連続的に改善できることを示唆する。カドミウム曝露は,肝臓ミトコンドリアの構造と機能への損傷を引き起こし,ミトコンドリア酵素の活性を低下させ,肝臓代謝のエネルギーを減少させた。ナマズにおける肝臓ミトコンドリアの代謝の調整は,個々の標準代謝の調整と一致しなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *カドミウム ,  酵素 ,  オキシダーゼ ,  *代謝 ,  代謝調節 ,  *ミトコンドリア ,  体重 ,  肝細胞
準シソーラス用語： 対照群 ,  呼吸速度 ,  代謝速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 標準代謝 ,  ミトコンドリア代謝 ,  水性カドミウム曝露 ,  代謝調節 ,  Silurus meridionalis

分類 (2件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  カドミウムとその化合物  (SB05022I)

タイトルに関連する用語 (8件)： カドミウム ,  曝露 ,  肝臓 ,  ミトコンドリア ,  代謝 ,  標準 ,  矛盾 ,  応答