文献

J-GLOBAL ID：201802216418200920   整理番号：18A0619955

体重サポートを用いた走行中の筋肉活性に及ぼすストライド周波数操作の影響【Powered by NICT】

Influence of stride frequency manipulation on muscle activity during running with body weight support

著者 (3件)： Masumoto Kenji (Graduate School of Human-Environment Studies, Kyushu University, 6-1 Kasuga-koen, Kasuga, Fukuoka, 816-8580, Japan) ,  Joerger Jared (Department of Kinesiology and Nutrition Sciences, University of Nevada, Las Vegas, 4505 Maryland Parkway, Box 453034, Las Vegas, NV, 89154-3034, United States) ,  Mercer John A. (Department of Kinesiology and Nutrition Sciences, University of Nevada, Las Vegas, 4505 Maryland Parkway, Box 453034, Las Vegas, NV, 89154-3034, United States)
資料名： Gait & Posture  (Gait & Posture)
巻： 61  ページ： 473-478  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3265A  ISSN： 0966-6362  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 体重支持(BWS)による走行体力増強に使用されてきた。それにもかかわらず,BWS走行の歩行力学は十分に理解されていない。種々BWS条件で走行中の筋肉活性に及ぼすストライド周波数操作の影響を調べた。十九名の参加者(23.8±4.1歳)は0%BWS,50%BWS,および80%BWS条件のための好みの速度と理想的なストライド頻度(PSF)で下半身陽圧トレッドミル上を走った。優先速度とPSFは,BWSの各条件のために選択した。ストライド周波数条件は,PSF,PSF%,PSF10%で走行から成っていた。大腿直筋(RF),大腿二頭筋(BF),前脛骨筋(TA),腓腹筋(GA)からの筋肉活性を測定した。PSF%で走行中のRFおよびBFしたPSFで,BWS(P<0.01)にかかわらず時よりも高かった。さらに,PSF10%で走行中のRFとTAは,PSFで走行時よりも高く,BWS(P<0.05)。さらに,ランニング中のRF,TA,GAおよびPSFはBWS(P<0.05)の増加とともに減少し,好みの速度は,BWS(P<0.001)の増加と共に増加した。これらの観察は,ランニング中のPSFから10%ストライド周波数を操作するPSFで,BWSにかかわらず時よりもより大きなRF,BF,TAを産生することを示唆した。さらに,BWSの変化はランニング中のRF,TA,GA,PSF,好む速度に影響を及ぼすことが示唆された。そのような情報は実務者は運動プログラムにおけるBWSで走行するの使用を可能にするのに有用である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 筋電図 ,  トレッドミル ,  *体重 ,  *周波数 ,  腓腹筋 ,  歩行 ,  *走行
準シソーラス用語： 運動プログラム ,  ランニング ,  前脛骨筋 ,  大腿二頭筋 ,  大腿直筋 ,  下半身 ,  体重支持 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 筋電図 ,  歩行 ,  下半身陽圧トレッドミル

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  筋肉  (EJ10020G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 体重 ,  筋肉 ,  活性