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J-GLOBAL ID:201802216424665944   整理番号:18A1034027

問題の選択:慢性腰痛に対する社会経済的状態指標の相対的影響-縦断的研究【JST・京大機械翻訳】

The choice that matters: the relative influence of socioeconomic status indicators on chronic back pain- a longitudinal study
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 800  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7428A  ISSN: 1472-6963  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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健康研究において,社会経済的状態(SES)の指標はしばしば互換性があり,しばしば理論的基礎を欠いている。これは,異なる研究からの結果を比較することを困難にし,SESと健康結果の間の関係を調査することを困難にする。SESの適切な指標を選択する研究者を支援するために,本論文では,健康結果として慢性背部痛を用いたSES指標の理論に基づく選択を提案し試験した。関係予測の強度は,「健康の社会的決定因子」のBrunnerとMarmotのモデルを用いて作成した。その後,慢性背部痛に対する患者内治療を受けている66名の患者を対象に,縦断的研究を行った。社会人口統計学的変数,4つのSES指標(教育,仕事の位置,収入,多次元指標)と背痛強度と障害をベースラインで得た。両疼痛の大きさは,6か月後に再び評価した。線形回帰を用いて,疼痛強度と障害に関する各SES指標の予測強度を推定し,理論に基づく予測と比較した。慢性背痛強度は多次元指数(β=0.31,p<0.05)により最も良く予測され,次いで仕事の位置(β=0.29,p<0.05)と教育(β=-0.29,p<0.05)が続いた。一方,収入は有意な影響を及ぼさなかった。背痛障害は,教育(β=-0.30,p<0.05)および仕事の位置(β=0.29,p<0.05)により最も強く予測された。ここで,多次元指数と収入は有意な影響を持たなかった。SES指標の選択は,両方の背痛次元に対する予測力に影響を及ぼし,SES予測因子は互換性を用いることができないことを示唆している。したがって,研究者は,SES指標を使用するための各研究の前に慎重に考慮する必要がある。導入された枠組みは,特定の健康結果に対するSES指標の影響とそれらの階層の安定な予測を可能にするので,この決定を支援するのに価値がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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栄養調査 
引用文献 (39件):
  • An overview of growing income inequalities in OECD countries: main findings; 2011; citation_id=CR1
  • Soc Sci Med; Income inequality and health: a causal review; KE Pickett, RG Wilkinson; 128; 2015; 316-326; 10.1016/j.socscimed.2014.12.031; citation_id=CR2
  • Lampert T, Richter M, Schneider S, Spallek J, Dragano N. Soziale Ungleichheit und Gesundheit: Stand und Perspektiven der sozialepidemiologischen Forschung in Deutschland. Bundesgesundheitsblatt Gesundheitsforschung Gesundheitsschutz. 2015;https://doi.org/10.1007/s00103-015-2275-6.
  • Social organisation, stress, and health; Social determinants of health; 2011; 6-30; CR4; G Brunner, MG Marmot; citation_publisher=Oxford University Press
  • Current Directions in Psychol Sci; The role of psychosocial processes in explaining the gradient between socioeconomic status and health; NE Adler, A Conner Snibbe; 12; 2003; 119-123; 10.1111/1467-8721.01245; citation_id=CR5
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