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J-GLOBAL ID：201802216465430110   整理番号：18A1959007

アルツハイマー病患者の血漿におけるガラニンの発現と意義【JST・京大機械翻訳】

著者 (3件)： Li Lei (済寧医学院診断教研室,山東 済寧,272067) ,  Li Xian (済寧医学院附属医院影像科) ,  Yu Ting (済寧医学院生理学教研室)
資料名： Zhongguo Laonianxue Zazhi  (Zhongguo Laonianxue Zazhi)
巻： 38  号： 16  ページ： 3955-3957  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2271A  ISSN： 1005-9202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】軽度および中等度のアルツハイマー病(AD)患者の血漿グリシン(GAL)の発現レベルを調査し,認知機能と海馬容積との相関を分析する。方法:二重抗体サンドイッチ酵素標識免疫測定法を用い、軽度、中度痴呆のAD患者及び正常な対照者の血漿GALレベルを測定し、認知機能評価の簡易知能状態検査(MMSE)スケール、日常生活能力スケール(ADL)を用いた。Pfeffer機能活動調査表(FAQ)、Fuld物体記憶テスト(FOM)及び快速語彙テスト(RVR)の認知機能表を用いて認知機能を評価した。統計パラメータ図の個体脳構造分析(IBASPM)システムを用いて、脳中の各解剖構造の磁気共鳴画像(MRI)の具体的な位置を測定し、標準化した左海馬構造の体積を計算した。結果:AD患者の血漿GALレベルは正常対照群より高く、しかも痴呆症状の進展に伴い、血漿GALレベルは更に上昇した。相関分析により、中度痴呆のAD患者の血漿GALレベルはMMSE、FOM、左海馬体積と負相関を呈し、ADL及びFAQと正相関を呈し、RVRと顕著な相関性がないことが明らかになった。軽度痴呆のAD患者の血漿GALレベルはMMSE及び左海馬体積と負相関し、ADL及びFAQと正に相関し、FOM及びRVRと顕著な相関性はなかった。結論:血漿GALレベルの臨床症状と画像学はADの早期診断に応用でき、しかも動態的に血漿GALレベルのモニタリングはAD症状の進展を予測できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 解剖 ,  酵素 ,  認知症 ,  標準化 ,  *血漿 ,  *患者 ,  海馬 ,  抗体 ,  早期診断 ,  NMRイメージング ,  *Alzheimer病 ,  画像
準シソーラス用語： 軽度認知症 ,  ミニメンタルステート検査 ,  認知機能 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 神経系の診断  (GN02000H) ,  神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (5件)： アルツハイマー病 ,  患者 ,  血漿 ,  ガラニン ,  発現