文献

J-GLOBAL ID：201802216502443919   整理番号：18A0782411

ラットバレル皮質における感覚誘発性光固有信号の発達変化【JST・京大機械翻訳】

Developmental Changes in Sensory-Evoked Optical Intrinsic Signals in the Rat Barrel Cortex

著者 (6件)： Sintsov Mikhail (Laboratory of Neurobiology, Kazan Federal University) ,  Suchkov Dmitrii (Laboratory of Neurobiology, Kazan Federal University) ,  Khazipov Rustem (Laboratory of Neurobiology, Kazan Federal University) ,  Khazipov Rustem (INMED-INSERM U901, Aix-Marseille University) ,  Minlebaev Marat (Laboratory of Neurobiology, Kazan Federal University) ,  Minlebaev Marat (INMED-INSERM U901, Aix-Marseille University)
資料名： Frontiers in Cellular Neuroscience (Web)  (Frontiers in Cellular Neuroscience (Web))
巻： 11  ページ： 392  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7064A  ISSN： 1662-5102  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光学的固有信号イメージング(oisi)は,光学脳研究のための強力な技術である。OISは主に血行動態応答(HR)と代謝を反映するが,活性組織における一過性細胞膨潤により引き起こされる組織光散乱(LS)の変化も含む可能性がある。ここでは,出生後最初の3か月の間のラットバレル皮質における感覚誘発OISの発生特徴を検討した。多重スペクトルは,2つの時間的に異なる成分が新生児OISに寄与することを明らかにした。すなわち,LSの初期相とそれに続くHRの後期相である。初期応答へのLSの寄与も,活性バレルを通る光透過の増加により証明された。初期OIS相は時間と振幅において感覚誘発電気生理学的応答と相関した。OISデータへの修正Beer-Lambert法(MBLL)の適用は,初期相のHRが血液量の変化なしに血液酸素化のわずかな減少を含むことを明らかにした。対照的に,後期相のHRは血液量と酸素化の成人様増加を示した。発生時に,遅延HRのピーク時間は年齢と共に徐々に短縮し,刺激開始にほぼ達し,生後4週目には初期LS相と重複した。したがって,LSはすべての年齢でラットのバレル皮質における感覚誘発OISに寄与し,それはDelid HRにより新生児ラットにおける初期OIS相を支配する。著者らの結果は,ヒト早産児におけるDelid血中酸素レベル依存性(BOLD)シグナルとも一致している。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 成人 ,  ヒト ,  血液動態 ,  新生児 ,  画像処理 ,  *酸素化 ,  光散乱 ,  光透過
準シソーラス用語： BOLD ,  早産児 ,  新生仔ラット ,  血液量 ,  電気生理学 ,  多重スペクトル ,  *バレル皮質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： OIS ,  バレルフィールド ,  開発 ,  新生児 ,  ラット ,  光散乱 ,  透明性 ,  血液動態反応

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： ラット ,  バレル皮質 ,  感覚 ,  固有 ,  発達