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J-GLOBAL ID:201802216546919261   整理番号:18A1192264

テンプレートとして水-油ゲルエマルションを用いた多孔質高分子材料の調製【JST・京大機械翻訳】

Preparation of porous polymer materials using water-in-oil gel emulsions as templates
著者 (5件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 909-916  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水とアクリル酸n-ブチルから成る油中水ゲルエマルションを,ゲル化剤と界面活性剤としてそれぞれN-3-ヒドロキシブチルカルボニル-L-イソロイシルアミノオクタデカンとソルビタンモノオレイン酸塩(Span80)を用いて成功裏に調製した。10~90vol%の範囲の水相画分(APFs)を用いて安定なゲルエマルションを形成した。クリーム化,凝集および合体は観察されなかった。酸化還元開始剤によるゲルエマルションの低温重合は,対応する低密度,高多孔性ポリ(アクリル酸n-ブチル)(PBA)を与えた。PBAsの微細構造を走査電子顕微鏡を用いて観察した。全ての多孔質PBAsは,ゲルエマルションAPFを調整することによりサイズを制御できる多数の球状構造から成っていた。多孔質PBAの密度と気孔率は,APFの増加と共に,それぞれ減少し,増加した。有機溶媒中の多孔質PBAの吸収能力を研究した。多孔質PBAは水からケロシンを選択的に吸収し,ケロシンはPBAsの物理的圧縮により回収できた。さらに,連続油相としてスチレン,メタクリル酸メチル(MMA)またはアクリル酸2-エチルヘキシル(EHA)を含むゲルエマルションから多孔性高分子を調製した。灯油における吸収能力と膨潤比の順序は,ポリ(EHA)>PBA≫ポリ(MMA)であった。多孔性共重合体も,油相としてEHAとMMAの混合物を含むゲルエマルションから調製した。液体中のそれらの吸収と膨潤は,ゲル乳化におけるEHAとMMAの比率を変えることによって制御できた。ポリ(EHA-co-MMA)(6:4)は,吸収能力,膨潤比,および耐久性を同時に考慮したとき,最良のポリマーであった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  共重合 
物質索引 (1件):
物質索引
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