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J-GLOBAL ID:201802216553997986   整理番号:18A0145020

対パルス刺激により明らかにされたラット皮質線条体シナプスでのCa~2+-依存性K~+チャンネルの役割【Powered by NICT】

The role of Ca2+-dependent K+- channels at the rat corticostriatal synapses revealed by paired pulse stimulation
著者 (4件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: ROMBUNNO.22017  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2755A  ISSN: 0887-4476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カリウムチャンネルはシナプス前およびシナプス後レベルの両方でシナプス活性を調節する重要な役割を果たしている。シナプス前に位置するK_VとK_IRチャンネルはラット脳における皮質線条体シナプスの強さを調節することを以前に示したが,これらのシナプスでの他のタイプのカリウムチャネルの役割はほとんど知られていない。ここでは,カルシウム依存性カリウムチャンネルBK型ではなくSK型チャネルは皮質線条体シナプスにおけるシナプス前に位置していることを示した。はラット脳スライスにおける皮質ニューロンを刺激し,背側新線条体における中型有棘ニューロン(MSN)におけるシナプス後興奮性電位(EPSP)を記録した。対パルスプロトコルを用いて,著者らは,BKまたはSK特異的毒素を適用する前シナプス促進を誘導した。イベリオトキシン(10 nM)BK_Caの閉塞はシナプス促進を減弱させ,EPSPの振幅を増加させるが,SK遮断薬アパミン(100 nM)への曝露は影響を及ぼさなかった。K_Ca毒素への曝露前後の電流注入による線条体MSNに及ぼす列車活動電位を誘導した。MSNはイベリオトキシンに曝されたとき活動電位がより広いことを見出し,これは周波数に影響を与えなかった。とは対照的に,アパミンへの曝露は後過分極相の損失とスパイク頻度を増加させた。,シナプス後SKチャンネルはスパイク頻度の後過分極と変調に関与するがBKチャンネルは,活動電位の再分極相に関与していると結論した。まとめると,著者らの結果は,カルシウム依存性カリウムチャンネルは線条体からの入力と出力の両方を調節することを示す。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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中枢神経系 
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