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J-GLOBAL ID:201802216600187627   整理番号:18A1946119

アスファルト混合物上の超疎水性シリコーンコーティングの調製と抗氷結特性【JST・京大機械翻訳】

Preparation and anti-icing properties of a superhydrophobic silicone coating on asphalt mixture
著者 (10件):
資料名:
巻: 189  ページ: 227-235  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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舗装上の氷の形成は安全性のための重大な問題である。本論文は,氷結防止目的のためにアスファルト舗装表面上に超疎水性シリコーン被覆を調製する新しい方法を提案した。本論文の目的は,水液滴の凍結時間とアスファルト混合物表面上の氷の剥離力を通して,超疎水性シリコーン被覆の氷結防止特性を研究することである。被覆の調製過程において,添加剤(層状二重水酸化物またはLDH)をγ-メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン(KH550)により最初に修飾した。Fourier変換赤外スペクトルとX線回折パターンを用いて,LDH粒子がKH550によりうまくグラフト化されていることを証明した。次に,特別なゴム(No.107室温加硫シリコーンゴム,またはRTV)を改質LDHと混合し,化合物被覆を得た。異なる量の溶媒(No.120溶媒ナフサ)を,ミクロ/ナノスケール粗面を生成するために,化合物被覆上にスプレーした。接触角試験結果は,RTVと改質LDH化合物(RTV/LDH)被覆の最大接触角が,100g/m2のNo.120溶媒ナフサをこの被覆上にスプレーしたとき,152.3°であることを示した。RTV/LDHs被覆によるアスファルト混合物に関する水滴の凍結時間は,コーティングのないアスファルト混合物に関するそれより3倍長かった。RTV/LDHs被覆によるアスファルト混合物に関する氷剥離力は,コーティングのないアスファルト混合物に関するそれの71%によって減少した。車両走行試験は,RTV/LDHs被覆がタイヤ摩擦の後に耐久性のある疎水性と反着氷特性を有することを示した。上記の結果から,この新しい超疎水性シリコーン被覆はアスファルト舗装の耐着氷性に関する著しい改善をもたらすと結論できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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アスファルト舗装,たわみ性舗装 

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