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J-GLOBAL ID:201802216671550369   整理番号:18A0282593

非常に重篤な患者における幻覚症状を予測する入院時低血漿レプチンレベル:前向きコホート研究【Powered by NICT】

Low plasma leptin level at admission predicts delirium in critically ill patients: A prospective cohort study
著者 (6件):
資料名:
巻: 93  ページ: 27-32  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0486A  ISSN: 0196-9781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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せん妄の病態生理は十分に理解されていない。低レプチンレベルは,異常調節された免疫機能と神経保護作用の損失のようなせん妄をもたらす特徴と関連している。本研究の目的は,集中治療室(ICU)の侵入と非常に重篤な患者におけるせん妄の発生におけるプラズマレプチンレベルの間の関係を調べることであった。中国におけるこの単一施設前向きコホート研究は,せん妄はICU滞在中に発生したかどうかに基づいてせん妄群(n=102)および非せん妄群(n=234)への05/2015と05/2016の間でICUに入院した336人の非常に重篤な患者を割り当てた。患者は1日に少なくとも2回試験し,せん妄はICU(CAM ICU)の混乱評価法を用いて診断した。血液試料はICU侵入後に得られた。血しょうレプチン濃度はELISAにより測定した。せん妄は患者の30.4%(102/336)で発生した。せん妄を発症した患者は,しなかった患者よりICU侵入で有意に低いレプチンレベルを示した(6.1±3.2 vs. 9.2±5.9ng/mL; P<0.001)。ICU侵入における低血漿レプチンレベルを独立にせん妄(OR,0.865; 95%CI,0.802 0.934; P<0.001)の発生と関連していた。せん妄に対する他の独立した危険因子は,年齢の増加(OR, 1.050; 95%CI, 1.020 1.080; P=0.001)と急性生理学および慢性健康評価II(APACHE II)スコア(OR, 1.148; 95%CI, 1.092 1.208; P<0.001)を含んでいた。せん妄を発症した患者は,ICU滞在期間と高い死亡率の延長された期間を有していた。ICU侵入における低血漿レプチンレベルは非常に重篤な患者におけるせん妄の発生と関連していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生理活性ペプチド  ,  循環系の疾患 

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