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J-GLOBAL ID:201802216696370794   整理番号:18A1135457

サリチル酸により誘導されるフェノール類の蓄積,ラジカル捕捉活性の増加,および水ストレスを受けたThymus vulgaris L.の精油の組成の修飾【JST・京大機械翻訳】

Foliar spraying of salicylic acid induced accumulation of phenolics, increased radical scavenging activity and modified the composition of the essential oil of water stressed Thymus vulgaris L.
著者 (5件):
資料名:
巻: 123  ページ: 65-74  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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ポリフェノール化合物は,それらが発揮する生物学的活性の無数により価値ある二次植物代謝産物と考えられている。本研究の目的は,植物成長調整剤,サリチル酸(SA)の種々の濃度をThymus vulgaris L.に適用し,植物を灌漑水の量を減少させることの影響を調べることである。次のパラメータをモニターした。総ポリフェノールとフラボノイド含量,精油の収率と組成,およびアルコール抽出物の抗酸化活性。干ばつのみが有意に(P<0.05),ポリフェノールおよびフラボノイド含量,精油の収率および抗酸化活性を増加させた。対照植物における総フラボノイド含量は,ルチン当量に関して計算された6.1±0.3mg/gm乾燥重量であった。しかし,乾燥ストレスを受けた植物では,3mMのSAを散布した(圃場容量の25%で灌漑された),フラボノイド含量はルチン当量に関して計算された32.1±0.1mg/gm乾燥重量に増加した。さらに,総フェノール類含量は,同じ試験植物における没食子酸の観点から計算された8.5±0.3から68.5±1.2mg/gm乾燥重量に増加した。DPPHアッセイを用いたラジカル消去活性を異なる植物処理で測定した。対照植物と比較して,3mM SAを散布した乾燥ストレス植物(25%FC)において,74.4±0.4μg/mlから36.6±0.9μg/mlのIC50への減少が記録された。最も高い総ポリフェノール含量を持つ対照植物と植物間のポリフェノール組成の変動性をUPLC-ESI-MS/MSにより調べた。ロスマリン酸は両処理からの試料中の主要成分として検出され,試験条件(25%FC及び3mM SAで散布)に植物を曝すと高い割合で観察された。精油の最高収率(1±0.06%v/w)は2mM SAを散布した乾燥ストレス植物(25%FC)から得られた。油試料のGC/MS分析は,Thymol含有量が乾燥ストレスと共に増加し,一方p-シメンのそれは減少したことを明らかにした。しかし,SA噴霧の結果,p-シメンの増加が見られた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物に対する影響  ,  植物生理学一般 
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