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J-GLOBAL ID:201802216712248920   整理番号:18A1617958

低品位鉄鉱石の焼結特性に及ぼすアブラヤシ空果房から得た木炭の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of charcoal derived from oil palm empty fruit bunch on the sinter characteristics of low grade iron ore
著者 (5件):
資料名:
巻: 200  ページ: 954-959  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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鉄鋼業は世界的なCO2排出に対する主要な寄与者である。バイオマスは,これらの産業からの排出を低減するための代替クリーンで再生可能な燃料として提案されている。鉄焼結中に大量の温室効果ガスが放出される。したがって,化石燃料をバイオマスで代替することが望ましい。本研究では,コークスを,鉄鉱石の焼結の代替燃料として,アブラヤシ空果房(EFB)由来の木炭で置換した。EFBを450°Cで30分間加熱し,木炭を製造し,鉄鉱石混合物と木炭の混合物を1%石灰石の存在下で950~1150°Cの種々の温度で加熱して焼結した。焼結粒子はより高い温度でより大きな範囲に合体し,空隙率は著しく減少した。平均焼結粒子密度は1150°Cで最高であった。焼結は,最も高い(1150°C)と最低(950°C)温度の間で~50.42%減少する気孔率を引き起こした。加熱温度の上昇とともに,焼結体の圧縮強度は著しく増加した。形態は,溶融形成が小さな細孔と不規則形状の細孔の合体をより丸い形状の細孔に容易にし,その結果,より大きな細孔の数を減少させることを示唆した。一方,木炭含有量の添加は焼結の特性に有害な影響を及ぼす。木炭含有量を増加させることによって,焼結体の見掛け密度と圧縮強度の減少に起因した。マレーシア鉄鉱石を焼結するためのエネルギー源としてのEFBからの木炭の使用は,鉄製造プロセスにおけるCO2排出量を約183.3kg削減できる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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環境問題  ,  鉄鋼製造一般  ,  圧粉,焼結  ,  製鋼  ,  鉄鉱石 
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