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J-GLOBAL ID:201802216723817286   整理番号:18A0394124

発作性心房細動の傾向のある患者を同定するためのP波持続時間および形態学的変動性の有用性【Powered by NICT】

Usefulness of P-Wave Duration and Morphologic Variability to Identify Patients Prone to Paroxysmal Atrial Fibrillation
著者 (9件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 275-279  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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P波拍動-拍動形態変動の評価と発作性心房細動(AF)発生しやすい患者を同定するためのその能力に関する利用可能なデータはほとんどない。本研究の目的は,洞調律中に記録された心電図におけるP波のbeat-to-beat解析から得られた心電図(ECG)パラメータは,発作性心房細動感受性の指標であるかどうかを決定することであった。AFと明らかな構造的心臓異常の既往歴を有する36名の患者とAFの既往歴のない40人の健康な対照群を含む76人の連続した患者の心電図を解析した。前処理後,P波とRR間隔に基づく特徴は洞リズム中に記録された5分間E CGのリードIIから抽出した。抽出された特徴の識別力を評価した。抽出された特徴の中で,AFの発作エピソードを有する患者を同定するための最も識別力のあるものは平均P波持続時間とP波(心拍P波形態学的変動の指標)の拍動対拍動Euclid距離のSDであった。AFの既往歴を有する患者はAFの既往がない患者と比較して有意に長かったP波持続時間(125±18 vs 110±8 ms, p<0.001)と時間上のP波形態の高い変動性(心拍Euclid距離:0.11±0.07対0.076±0.02,p<0.01)を示した。P波持続時間の併用の心拍間Euclid距離の標準偏差は患者の2群間の識別に88%の精度をもたらした。結論として,P波持続時間の心拍間Euclid距離P波の組み合わせは,年齢を合わせた健常被験者からAFと明らかな構造的心臓異常の既往歴を有する患者を識別する効率的に,発作性AF発生しやすい患者を同定するための有効なツールとして使用されるかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  心臓作用薬の臨床への応用 

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