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J-GLOBAL ID:201802216734626382   整理番号:18A0347612

湿式煙道ガス脱硫における元素状水銀と水銀ハロゲン化物の再放出【Powered by NICT】

Reemission of elemental mercury and mercury halides in wet flue gas desulfurization
著者 (2件):
資料名:
巻: 170  ページ: 28-34  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0608B  ISSN: 0166-5162  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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湿式煙道ガス脱硫プロセスは,石炭誘引煙道ガスからの二酸化硫黄(SO_2)と水溶性水銀化合物(例えばHgCl_2)の除去を可能にした。本研究の目的は,スラリーの液相におけるその後のプロセスに関する科学の状態を改善し,水銀の再放出をもたらすことである。この目的のために,実験は連続的に操作される実験室規模の湿式排ガス脱硫試験装置で行った。調査したパラメータは,スラリー温度,pH値,個々のハロゲン化物濃度とスラリー曝気流量を含んでいる。結果は,元素状水銀の再放出は亜硫酸塩還元剤である溶存酸化水銀種の化学的還元から生じることを示した。増加したスラリー温度とハロゲン化臭化物及びよう化物の個々の濃度範囲内で,クリーンガスへの,元素状水銀と酸化水銀化合物の同時脱着が観測された。基になる機構は,それぞれ揮発性非荷電酸化水銀種HgBr_2とHgI_2の形成であると提案した。元素及び酸化された水銀双方種のReemissionsは温度の低下と荷電halogenidomercurate(II)-錯体の割合の増加とともに減少した。halogenidomercurate(II)-錯体の生成定数,不活性酸化還元特性と揮発性はCl~ <Br~-<I~-増加した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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石炭鉱床  ,  岩石圏の地球化学一般 
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