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J-GLOBAL ID：201802216740935232   整理番号：18A0574099

薪窯の窯変に関する研究(第1報)

著者 (1件)： 川澄一司 (滋賀県工技総セ)
資料名： 滋賀県工業技術総合センター業務報告  (滋賀県工業技術総合センター信楽窯業技術試験場業務報告)
号： 31  ページ： 134-137  発行年： 2017年12月 
JST資料番号： X0895B  ISSN： 1343-8417  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 信楽陶器工業協同組合員を対象として毎年実施している調査と,試験場の技術相談記録から推算すると,現在信楽では50基ほどの穴窯が稼働している。しかし穴窯は一束900円程度の松薪を数日間焚く必要があり,美しい窯変を得るためには熟練が必要である。本研究は,無償で入手が可能なスギ間伐材等を燃料とする小型のイッテコイ窯を用い,焼成中の窯の中へ炭酸ナトリウム等の塩基を投入することにより人工的な窯変を得る試験である。(著者抄録)

シソーラス用語： *窯炉 ,  *窯業 ,  間伐材 ,  スギ ,  *焼成 ,  炭酸ナトリウム ,  *変色 ,  *陶器

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

引用文献 (12件)：

• 信楽陶器工業協同組合 2016年生産高調査
• 同上
• 河村 熹太郎(1965)「やきものをつくる」美術出版社 田村耕一(1970)「陶芸の技法」雄山閣
• Coll Minogue and Robert Sanderson(2000) “Wood-fired Ceramics: Contemporary Practices” University of Pennsylvania Press
• 宮崎県ホームページ環境森林部山村・木材振興課資-図表 1 熱量計算とCO₂排出係数 https://www.pref.miyazaki.lg.jp/sanson-raokuzai/shigoto/ringyo/documents/000141336.pdf

タイトルに関連する用語 (2件)： 薪 ,  研究