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J-GLOBAL ID:201802216751757673   整理番号:18A0473914

F-ATPシンターゼのOSCPサブユニットのユニークなヒスチジンは酸性pHによる透過性遷移孔の阻害を仲介する【Powered by NICT】

The unique histidine in OSCP subunit of F-ATP synthase mediates inhibition of the permeability transition pore by acidic pH
著者 (20件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 257-268  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1261A  ISSN: 1469-221X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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透過性遷移細孔(PTP)は,開口がイオンと溶質への内膜の透過性を増加させるCa~2+依存性ミトコンドリアチャンネルである。最も強力な阻害剤はマトリックスプロトンが,pH=6.5でチャネルブロックであった。阻害は可逆的で,ヒスチジン残基(s)により仲介される,およびジエチルピロカーボネート(DPC)によるそれらのcarbethoxy化により阻止されるが,それらの帰属は未解明である。H~+によるPTP阻害はミトコンドリアF_1F_O(F)-ATPシンターゼのオリゴマイシン感受性付与蛋白質(OSCP)サブユニットの高度に保存されたヒスチジン残基(ヒト成熟蛋白質におけるH112),DPCとミトコンドリアの反応後のcarbethoxy化を受けることを示すにより仲介されることを示した。ミトコンドリアPTP依存膨潤はH112QとH112Y OSCP変異体における酸性pHによって阻害されることができず,対応するmegachannels(PTPの電気生理学的対応物)は,ミトプラストのパッチクランプ記録における酸性pHによる阻害に非感受性である。H112QとH112Y変異を有する細胞は酸性pHで無酸素細胞死に感作した。これらの結果は,H~+によるPTPチャンネル形成とその阻害はF-ATPシンターゼにより仲介されることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞構成体の機能  ,  細胞生理一般 
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