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J-GLOBAL ID:201802216760663542   整理番号:18A1649023

心臓組織工学応用のための電気伝導率を有する新規生体適合性キトサン-セレンナノ粒子(SENP)膜【JST・京大機械翻訳】

A novel biocompatible chitosan-Selenium nanoparticles (SeNPs) film with electrical conductivity for cardiac tissue engineering application
著者 (8件):
資料名:
巻: 92  ページ: 151-160  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心筋症は世界における死亡率の主要な原因であり,国家経済に関する経済的負担である。心臓パッチアプローチは,膜キャリア基板を介して損傷領域に健康な機能性細胞を提供し,機械的および電気的支持を提供することにより,梗塞した心臓を再生することを目的としている。セレンは心血管疾患の予防と治療において重要な要素として作用するが,それらの健康関連効果は完全には探求されていない。制限は,心臓電気生理学が全体的に個人化されているという事実であり,したがって,in vivoでの潜在的な局所的病理学的特徴を欠いている。インド,南Tamilnaduからの心筋症患者(30nos)におけるセレンと他の脂質パラメータの血漿レベルの疫学的側面を研究した。疫学的データは,対照と比較して,心筋症患者において,血漿セレン,オキシダーゼ当たりのグルタチオン(Gpx)および高いreactive-C蛋白質の間に有意差を示した。新しいアプローチとして,本研究では,キトサン-セレンナノ粒子(SeNP)膜を用いて,心臓パッチにおける電気伝導率を作製した。調製したキトサン-SeNP膜をエネルギー分散X線スペクトル(SEM-EDX)による走査電子顕微鏡により特性化した。キトサン-SeNP膜の電気的および機械的性質も研究した。キトサン-SeNP膜は弾性係数(67.1%伸び)の圧縮と419kPaの引張強さを有していた。キトサン-SeNP膜の電気伝導率は0.0055Scm-1と測定された。H9C2細胞はキトサン-SeNP膜で非常に良く成長し,増殖した。本研究において,電気刺激,機械的強度及び心臓組織工学応用のための生体適合性膜を介して細胞挙動を成長させるための基質としての使用のためのSeNP-キトサン膜の可能性を確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  循環系の基礎医学 

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