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J-GLOBAL ID:201802216906406089   整理番号:18A1002851

相間移動触媒存在下での1-ベンジルオキシ-4-ニトロベンゼンの超音波支援強化合成【JST・京大機械翻訳】

Ultrasound assisted intensified synthesis of 1-benzyloxy-4-nitrobenzene in the presence of phase transfer catalyst
著者 (2件):
資料名:
巻: 346  ページ: 438-446  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,相間移動触媒反応の強化を超音波の使用に基づいて調べた。超音波(40kHz,200W)及び有機溶媒の存在下で,水酸化カリウムフレーク及び相間移動触媒(PTC)として臭化テトラブチルアンモニウム(TBAB)を用いて触媒された1-クロロニトロベンゼン及びベンジルアルコールからの1-benzyloy-4-ニトロベンゼンの合成を研究した。操作のバッチモードにおける超音波の使用は,より高い転化率に関して反応を強化することを確立した。超音波支援アプローチのための反応の進展に及ぼす撹拌速度,周波数,超音波パワー,相移動触媒のタイプ,および負荷,温度,4-クロロニトロベンゼンの濃度,溶媒の量,溶媒の種類およびデューティサイクルのような種々の操作パラメータの影響を研究した。変換と生成物形成に関する得られた結果を,それぞれ,ガスクロマトグラフィー(GC)とFourier変換赤外分光光度計(FTIR)によって分析した。一般的に,反応速度は第四アンモニウム塩の量の増加と共に増加した。すなわち,PTC,超音波パワー,撹拌速度および温度であるが,溶媒であるクロロベンゼンの量の減少と共に増加した。確立された最適条件は,50%のデューティサイクル,200Wの超音波パワーおよび60°Cの温度であり,超音波の存在下で98%の最大変換をもたらした。超音波支援相間移動触媒(US-PTC)に基づくアプローチは,4-クロロニトロベンゼンのより高い転化率を与える従来のアプローチよりも効率的であることを実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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触媒操作  ,  反応操作(単位反応) 
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