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J-GLOBAL ID：201802216924953123   整理番号：18A2056232

音のデザイン:豊かな社会の実現に向けて-音楽演奏における音のデザインの可能性

著者 (1件)： 三戸勇気 (日本大 芸術)
資料名： 日本音響学会誌  (Journal of the Acoustical Society of Japan)
巻： 74  号： 11  ページ： 613-617  発行年： 2018年11月01日 
JST資料番号： G0162A  ISSN： 0369-4232  CODEN： NIOGAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・モーションキャプチャを用いた幾つかの楽器の演奏動作と感情との関連について,現在までの研究事例を紹介し,その研究成果から今後の演奏音をデザインする過程までを検討し,その研究成果から今後の演奏音をデザインする過程までを検討。
・楽器の演奏動作を計測することにより,「感情」と「動作」,その「動作」から表出さされる「音」の関係を検討。
・スネアドラムの演奏動作と感情価。
・中国琵琶の演奏動作と感情価。
・鍵盤楽器の演奏動作と感情価として,グランドピアノとキーボードの比較,演奏動作解析システム,演奏動作から表出された音について検討。

シソーラス用語： *モーションキャプチャ ,  行為 ,  *楽器 ,  *動作 ,  感情 ,  ピアノ ,  計算機利用システム ,  音響設計
準シソーラス用語： *楽器演奏 ,  *楽器演奏動作 ,  鍵盤楽器 ,  3D動作解析システム ,  感情価 ,  *演奏動作

分類 (1件)： 楽器音響  (BB03070Y)

引用文献 (14件)：

• [1] J. W. Davidson, “Visual perception of performance manner in the movement of solo musicians,” Psychol. Music, 21, 103-113 (1993).
• [2] J. W. Davidson, “Which areas of a pianist's body convey information about expressive intention to an audience?,” J. Hum. Mov. Stud., 26, 279-301 (1994).
• [3] J. W. Davidson “Bodily communication in musical performance,” in Musical Communication, D. Miell, R. MacDonald and D. J. Hargreaves, Eds. (Oxford University Press, New York, 2005), pp. 215-237.
• [4] 佐久間真理, 大串健吾, “打楽器演奏における演奏者の意図の伝達-視覚と聴覚の相互作用-,” 音響学会誌, 50, 613-622 (1994).
• [5] S. Dahl, “Movements and analysis of drumming,” in Music Motor Control and the Brain, E. Altenmüller, M. Wiesendanger and J. Kesselring, Eds. (Oxford University Press, New York, 2006), pp. 125-138.

タイトルに関連する用語 (6件)： 音 ,  デザイン ,  社会 ,  音楽 ,  演奏 ,  可能性