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J-GLOBAL ID:201802216935345199   整理番号:18A1775512

粒子状物質中の水溶性有機炭素の安定炭素同位体比の定量のためのオンライン湿式酸化/同位体比質量分析法【JST・京大機械翻訳】

Online wet oxidation/isotope ratio mass spectrometry method for determination of stable carbon isotope ratios of water-soluble organic carbon in particulate matter
著者 (2件):
資料名:
巻: 32  号: 19  ページ: 1668-1674  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水溶性有機炭素(WSOC)は粒子状物質(PM)中の有機化合物の酸化によって形成され,PM中の有機炭素の25~80%を占める。安定炭素同位体比(δ13C)分析はPMの発生源を同定するために広く用いられているが,WSOCのδ13C値を決定することは複雑であり,時間のかかる前処理プロセスを必要とする。方法:前処理時間を短縮したオンライン湿式酸化/同位体比質量分析法を開発した。この方法を用いてWSOCのδ13C値を測定した。結果:本法はレボグルコサンに対して高い精度(0.1‰)と精度(0.1‰)を示し,検出限界はWSOC分析に対して十分低かった。この方法を用いて,7月から11月までの期間に日本で収集されたPM2.5試料中のWSOCのδ13C値を測定し,その値が-26.5‰から-25.0‰(平均,-25.8‰)の範囲であることを見出した。結論:著者らの単純な低ブランク法は,PM2.5中のWSOCのδ13C値の迅速な定量分析に使用できる。このオンライン法をWSOCのδ13C分析の標準法として用いることを提案した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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同位体存在比,質量スペクトル  ,  有機物質中の元素の物理分析  ,  有機物質中の元素の各種分析  ,  有機化合物の各種分析 
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