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J-GLOBAL ID:201802216984341707   整理番号:18A1329428

選好度付セットベースデザイン手法の屈曲差動伝送線路設計への適用

著者 (5件):
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巻: J101-C  号:ページ: 233-244 (WEB ONLY)  発行年: 2018年05月01日 
JST資料番号: U0472A  ISSN: 1881-0217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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電子機器の設計においては,多くの目的を同時に最適化するように多数の設計変数を決めなければならない。本研究では電気系でのセットベースに基づいた設計法の提案とその有効性の実証を目的に,協調設計手法の一つである選好度付セットベースデザイン(Preference Set-based Design:PSD)手法に着目し,信号の完全性(Signal Integrity:SI)の確保と,不要電磁放射抑制の両観点からの設計が必要である屈曲差動伝送線路設計へ適用した。はじめにPSD手法の屈曲差動伝送線路の設計への適用可能性の実証として,基板材料の厚みと比誘電率が一定で偏差がない条件下において,七つの要求性能を満足する線路幅,線路間隔の設計について検討を行い,全ての要求性能を満足する設計変数の範囲解を得られることを示した。次に,設計者が制御できない不確定要素が存在するモデルにおける設計へのPSD手法の適用可能性を示すために,基板材料の厚み,比誘電率に偏差を与えた場合においても,要求性能を満足する設計について検討を行い,PSD手法を適用することで簡単に全ての要求性能を満足する設計変数を範囲解として得られることを示した。(著者抄録)
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