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J-GLOBAL ID:201802216993146250   整理番号:18A0620108

外因性ジベレリン酸施用は生食用ブドウの小花柄木と落果の増加に重要な遺伝子の過剰発現を誘導する【Powered by NICT】

Exogenous gibberellic acid application induces the overexpression of key genes for pedicel lignification and an increase in berry drop in table grape
著者 (9件):
資料名:
巻: 126  ページ: 32-38  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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市場要求を満足させるために大部分の生食用ブドウ(Vitis viniferaL.)品種は,適切な果実サイズを得るためにジベレリン酸(GA_3)応用を必要とする。GA_3処理はまた,いくつかの品種における重度の落果,収穫後の寒冷貯蔵期間後に主に起こるを産生する。GA_3で処理したバンチの落果はセルロースとリグニンの過剰蓄積により生成した小花柄の硬化と肥厚に関係していた。本研究の主な目的は,落果感受性の対照的遺伝子型の果柄試料の形態と遺伝子発現を比較することであった。これらの遺伝子型は,Thompson Seedless,落果の低発生率を示す,収穫時およびGA_3を散布したバンチにおける貯蔵後の落果に非常に感受性であることをINIAの育種計画の遺伝系統(株#23)である。果実の肥大中および収穫後貯蔵の間のこの現象を研究するために測定したパラメータは果実の脱着力(FDF),硬さ及び厚さ小花柄のとしょう果落下頻度を含んだ。収穫時の果柄構造の組織学的分析は,GA_3で処理した両方の対照的な遺伝子型における皮質帯におけるリグニンのセルサイズと堆積の増加を示した。定量的リアルタイムPCR(qPCR)により解析した重要なリグニン生合成遺伝子Vv4CL4,VvCCR1LとVvCAD1の両遺伝子型で発現プロファイルはGA_3処理に応答して明らかな変化を明らかにした。特に,遺伝子VvCAD1は対照と比較して冷蔵の30日と45日後にGA_3で処理した線#23の小花柄における(100x)過剰発現している。さらに,落果の頻度は,対照よりもGA_3で処理した線#23で高かった(23% vs. 1%)。著者らの結果は,ジベレリン酸はリグニン遺伝子の生合成の発現を調節し,落果の増加をもたらす細胞壁組成と小花柄構造の変化を生成することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物生理学一般 
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