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J-GLOBAL ID:201802217010339909   整理番号:18A0434479

%CrにおけるFe52におけるスピノーダル分解によるナノ構造形成に及ぼす相溶性ギャップ以上での熱処理の影響【Powered by NICT】

Effect of heat treatment above the miscibility gap on nanostructure formation due to spinodal decomposition in Fe-52.85 at.%Cr
著者 (6件):
資料名:
巻: 145  ページ: 347-358  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スピノーダル分解(SD)によるその後のナノ構造形成に及ぼす溶解度ギャップ(MG)以上の温度での熱処理の影響をat.%Cr合金Fe52~0.85で調べた。その場全中性子散乱測定は,MGと内側で行った高温ナノ構造を明らかにした。その後,異なる焼入ナノ構造はMG上の種々の温度,続いて,急速焼き入れで熱処理によって課せられていた。SDに及ぼす焼入ナノ構造の影響を小角中性子散乱,分析透過型電子顕微鏡および硬度試験によりex situ研究した。混和性ギャップの臨界温度はat.%Cr合金Fe52~0.85の~580°Cで見出され,その温度以下では,相分離が起こり,フェライトはFeリッチα相とCrリッチα′相に分解した。Crの過渡クラスタリングはMG以上で起こり,クラスタ化の傾向は温度の低下と共に増加することが分かった。MG以上で処理した急冷材料中に存在する急冷クラスタリングは,MG内でさらに熟成するとSDの動力学に大きな影響を及ぼす。は600°Cと700°Cで熱処理した試料中に存在する焼入Crクラスタリングは,SDを促進することが明らかになった。しかし,1000°Cで熱処理した試料は800°Cで処理した試料よりもより迅速なSD動力学を実証した。SDの動力学に影響するCrクラスタリングと他の機構が得られた結果に照らして考察した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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機械的性質  ,  金属の結晶構造  ,  組織的硬化現象 
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