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J-GLOBAL ID：201802217019756353   整理番号：18A0643458

最後に,南シナ海北部における堆積物中の有機物の組成特性と古気候/環境的意義についての研究を行い,以下の結果を得た。【JST・京大機械翻訳】

Composition of sedimentary organic matter in Shenhu,northern South China Sea since the Last Glacial Maximum and its implication for paleoclimate

著者 (6件)： Lei Yan (中国科学院广州地球化学研究所,广東 广州 510640;中国科学院大学,北京 100049) ,  Hu Jianfang (中国科学院广州地球化学研究所,广東 广州,510640) ,  Xiang Rong (中国科学院南海海洋研究所,广東 广州,510301) ,  Fu Shaoying (广州海洋地質調査局,广 東 广 州,510760) ,  Li Yongxiang (南京大学地球科学与工程学院,江蘇 南京,210046) ,  Cao Huairen (中国科学院广州地球化学研究所,广東 广州 510640;中国科学院大学,北京 100049)
資料名： Haiyang Xuebao  (Haiyang Xuebao)
巻： 39  号： 11  ページ： 75-84  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0863A  ISSN： 0253-4193  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： GHE27LとGHE24Lの全有機炭素(TOC),全窒素(TN),C/N比,および安定炭素同位体(δ13Corg)を分析した。本論文では、21.1 ka BP以来の南シナ海北部の陸斜面神神海域における堆積有機物の組成特徴及び可能な古気候/環境情報を検討した。堆積物カラムのGHE27LのTOC,TN,C/N比,およびδ13Corg値は,それぞれ0.53%~1.81%,0.07%~0.18%,8.2~16.0%,および23.6‰~-20.3‰であった。堆積物中のGHE24Lの分布は,それぞれ0.45%~1.65%,0.09%~0.24%,5.3~12.2および-22.6‰~-20.4‰であった。堆積物全体の有機物の断面変化によると、最終氷期の氷期以来、南海北部の堆積有機物は海洋と陸源の混合源があるが、海洋有機物の源を主とする。氷期の陸源有機物の総有機物に対する相対的な貢献は完新世より高い。最後の氷期には,南シナ海北部の気候が相対的に乾燥し,C4植生が発達した。完新世の夏季モンスーンが強まり、降雨が多くなった。2.0ka BP以来、人類活動は南シナ海北部の海洋一次生産力に一定の影響を与えた。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 炭素率 ,  *古気候 ,  氷期 ,  *気候 ,  *有機物 ,  *堆積物 ,  海洋 ,  降雨 ,  TOC【炭素】 ,  最終氷期 ,  *南シナ海 ,  完新世 ,  海域 ,  ヒト
準シソーラス用語： 堆積有機物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： northern South China Sea ,  Last Glacial Maximum ,  stable carbon isotope ,  paleoclimate

分類 (3件)： 第四紀  (DE02070C) ,  海洋地質学  (DE06000F) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 南シナ海 ,  堆積物 ,  有機物 ,  組成 ,  古気候 ,  環境 ,  研究