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J-GLOBAL ID:201802217091026934   整理番号:18A0092332

腺筋症と卵巣子宮内膜症の子宮内膜,地点からの同時に発生した類内膜腺癌:我々の癌データベースの症例報告とレビュー【Powered by NICT】

Endometrioid adenocarcinoma originating simultaneously from endometrium, sites of adenomyosis and ovarian endometriosis: A case report and review of our cancer database
著者 (8件):
資料名:
巻: 41  ページ: 226-229  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2904A  ISSN: 2210-2612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腺筋症は一般的な疾患であるが,癌起源の比較的稀な部位である。一方,チョコレート嚢胞は癌に発展する可能性がある。三地点で同時に発生した類内膜腺癌の1例を報告した。子宮内膜,子宮腺筋症,卵巣子宮内膜症。51歳の女性が子宮体癌(子宮内膜様腺癌,G1)ステージIAの診断後子宮全摘術と両側卵管卵巣摘出術を施行した。しかし,癌も腺筋症の部位と詳細な術後組織学的研究後に子宮内膜嚢胞で独立して見出した。パクリタキセルおよびカルボプラチンによる化学療法六サイクル後12か月で再発の徴候されてない。癌データベースから2011年1月と2015年12月間の子宮体癌の症例をレビューした。体癌の二百三十三人の患者を同定した。卵巣悪性腫瘍は九例にみられ,うち六例は子宮体癌で組織学的に同じであったが,卵巣子宮内膜症は二例であった。一方,腺筋症はこれらの症例のうち30組織学的に見出されたが,ここで提示する症例は腺筋症の部位で癌と診断された唯一のものであった。正常子宮内膜組織で発生する悪性腫瘍機序は不明であるが,子宮内膜癌は子宮で見出されるならば,腺筋症またはチョコレート嚢胞の部位のような異所性子宮内膜組織に存在することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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女性生殖器と胎児の腫よう  ,  婦人科疾患,妊産婦の疾患 

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