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J-GLOBAL ID:201802217095830030   整理番号:18A0420807

2-O-カルバ-オレオイル環状ホスファチジン酸はリゾホスファチジン酸受容体の活性化を介してグリア増殖を誘導する【Powered by NICT】

2-O-Carba-oleoyl cyclic phosphatidic acid induces glial proliferation through the activation of lysophosphatidic acid receptor
著者 (5件):
資料名:
巻: 1681  ページ: 44-51  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0705B  ISSN: 0006-8993  CODEN: BRREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リゾホスファチジン酸(LPA)そして環状ホスファチジン酸(cPA)はLPA受容体の活性化を介して細胞増殖と分化を調節する脂質メディエーターの一つである。LPA受容体仲介シグナルは中枢神経系の発生に重要であるが,LPAはミクログリア活性化と星状細胞機能不全を引き起こすことを実証した。以前,著者らは,二零カルバcPA(2ccPA),cPAのcPAとカルバ類似体は一過性虚血により誘発される神経損傷を保護することを報告した。しかし,中枢神経系におけるcPA/2ccPAの標的細胞はほとんど知られていない。ここで著者らは,初代星状細胞とオリゴデンドロサイト前駆細胞(OPC)培養を用いてグリアの増殖と分化に及ぼす2ccPAの影響を調べた。2ccPAが星状細胞およびOPCのDNA合成を増加させたが,ミトコンドリアにおけるホルマザン産生を減少させなかった。さらに,2ccPAは酸化ストレスに対する細胞数と細胞生存を増加させた。ki16425によるLPA受容体の阻害は,2ccPA誘導DNA合成を消失させた。細胞外シグナル調節キナーゼ(ERK)は,2ccPA,星状細胞DNA合成に寄与するにより活性化された。これらの結果は,2ccPAはミトコンドリア活性の減少なしにLPA受容体の活性化を介してグリア集団の有益な調節因子であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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