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J-GLOBAL ID:201802217129447818   整理番号:18A0850122

二軸回転冠動脈造影法と従来の冠動脈造影法の比較による急性腎損傷,X線曝露時間および造影剤注入量の頻度に対する従来の冠動脈造影法の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of the Effect of Dual-Axis Rotational Coronary Angiography Versus Conventional Coronary Angiography on Frequency of Acute Kidney Injury, X-Ray Exposure Time, and Quantity of Contrast Medium Injected
著者 (11件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 1046-1050  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二軸回転冠動脈造影(DARCA)は,従来の冠動脈造影(CCA)と比較して造影剤の量と放射線曝露の両方を減少させることが既に示されている。しかし,このような画像診断法の臨床的利点は実証されていない。本研究の目的は,CCAと比較して急性腎障害(AKI)を予防するためのDARCAの有効性を評価することであった。冠動脈造影を受けた連続患者をDARCA(n=80)またはCCA(n=80)に登録した。ST部分上昇心筋梗塞または以前に冠動脈バイパス移植を受けた患者を除外した。2群は,臨床的および処置的特徴の両方に関して均一であった。全X線時間と造影剤の総量はCCA群と比較してDARCA群で有意に低かった(X線時間3.2分[1.8~7.0]対5.1分[2.6~9.9],p=0.002;造影剤量40ml[31~116]対80ml[50~150],p<0.001)。AKI群では,DARCA群(16[20%]対4[5%],p=0.007)と比較して,AKIがより多く発生した。さらに,急性冠動脈症候群(ACS)を呈する患者または経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を受けた患者において,AKI群はDARCA群(ACS患者,6[29%]対2[6%],p=0.04,およびPCI患者,11[33%]対0[0%],p<0.001)と比較してより頻繁に発生した。加えて,冠動脈疾患の高い前試験確率を有する患者において,AKIは,DARCA群と比較してCCA群でより頻繁に発生した(11[55%]対2[6%],p<0.001)。結論として,DARCAはX線曝露と造影剤使用量の両方を有意に減少させ,それによりCCAと比較してAKIの発生を減少させた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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循環系の診断 

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