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J-GLOBAL ID:201802217135508160   整理番号:18A0275787

ラミンAの過剰発現はMC3T3-E1骨芽前駆細胞株における骨芽細胞分化と石灰化を促進する【Powered by NICT】

Lamin A overexpression promotes osteoblast differentiation and calcification in the MC3T3-E1 preosteoblastic cell line
著者 (12件):
資料名:
巻: 488  号:ページ: 664-670  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ラミンA/Cは核ラミナ,細胞増殖と分化に関与するの成分である。しかし,ラミンAは骨芽細胞分化を調節する機構はよく理解されていない。本研究では,前骨芽細胞株MC3T3-E1における骨芽細胞分化時のラミンA/C発現を検討した。リアルタイムPCR分析は,ラミンA/C mRNA発現はBMP-2誘導骨芽細胞分化中にアップレギュレートされることを示した。エストロゲン受容体拮抗薬による治療,フルベストラントは,骨芽細胞分化とBMP-2の存在下におけるラミンA/C mRNAおよび蛋白質発現のアップレギュレーションを阻害した。これらの結果はラミンA/C発現は骨芽細胞分化と相関することを明確に示した。骨芽細胞分化におけるラミンA発現の役割を決定するために,MC3T3-E1細胞はラミンAを過剰発現するベクターをトランスフェクトした。結果はラミンAの過剰発現はBMP 2の存在下でアルカリ性ホスファターゼ,タイプ1コラーゲン,BSP,オステオカルシン,DMP-1の発現を誘導することにより骨芽細胞分化と石灰化を促進することを示した。さらに,ラミンAの過剰発現は,BSP,オステオカルシン,DMP-1の発現を増加させることによりフルベストラントの存在下で骨芽細胞能力を部分的に回復した。これらの結果はラミンAは骨芽細胞分化と機能の維持に重要な役割を果たすことを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  細胞構成体一般  ,  遺伝子発現 

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